第 5249回の「笑っちゃう貶め記事」で籾井会長のバックに葛西さんがいることが解り、NHK改革も 上手く行くかもと期待を持てるようになりました。
それに後追いしてくれるような面白い記事がありました。第 170回の「安倍さん対メディアの戦い開始」で取り上げた経営委員会委員に選ばれた長谷川三千子さ んのコラムが物議をかもしているのだそうです。
一体なんだろうと読んでみたら、これがまた笑っちゃうしかない批判記事です。
第 126回の「子育ては母にかなうものなし」や第 167回の「最高に重んじられた女性」や第 5202回の「仕掛けられた少子高齢化」などで何度も取り上げてきた少子高齢化や家庭崩壊につ いて長谷川さんが実体験から発言してくれているものです。
朝日新聞 デジタルより 2014年1月28日
NHK経営委員で埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏(67)が、女性の社会進出が 出生率を低下させたとし、男女共同参画社会基本法などを批判するコラムを産経新聞に寄せた。安倍晋三首相を支援 し、首相と思想的にも近いとされる人物だけに、物議を醸している。
少子化解決策と主張
「『性別役割分担』は哺乳動物の一員である人 間にとって、きわめて自然」
長谷川氏は6日に掲載されたコラムで、日本の少子化問題の解決策として、女性が家で子を産み育て男性が妻と子を養うのが合理的と主張。女性に社会進出を促 す男女雇用機会均等法の思想は個人の生き方への干渉だと批判し、政府に対し「誤りを反省して方向を転ずべき」と 求めた。
これに対し、ツイッターでは2千件以上の意見が書き込まれている。「時代に逆 行」との反論から、「まさに当たり前の考え方だ」との賛意まで、議論が沸いている。
長谷川氏は朝日新聞の取材に、コラムの狙いを「極めて重大な問題。早く手を打た ないとならない」と説明。人口減はNHKにとっても受信料の減少につながるため、「非常に由々しい問題」と回答 した。
経済事情から共働きせざるを得ない家庭もあることについては、「若い世代の正規雇 用確保が大切な条件。アベノミクスに頑張って欲しい」と答えた。
自身は大学で教えながら育児
長谷川氏の専門は「比較思想」「日本文化論」で本居宣長などを研究。「からごころ ――日本精神の逆説」「神やぶれたまはず――昭和二十年八月十五日正午」などの著書がある。婚外子の相続差別規 定を廃止する最高裁決定を批判し、選択的夫婦別姓制度にも反対している。
自身は埼玉大で教えながら1男1女を育てた。「こけつまろびつの中で子育てがどれ だけ大変でかつ重要なものかを学びとった」と、取材に対して述べた。
著作によると、中学時代は普通の主婦になりたくないと作文に書いたが子育てを経験 し主婦の偉大さに気づき、「反フェミニズム」の道を歩み始めたという。
長谷川氏は安倍首相の再登板を支援した一人。昨年11月、安倍政権からNHK経営 委員に送り込まれた。経営委員の発言として問題はないのだろうか。
NHKによれば、放送法や経営委員の服務の決まりなどに、委員の発言の自由を縛る 規定はない。ある委員は「インターネット上でたたかれるような発言は個人的には甘いと思う」としながらも、「委 員会の総意ではなく、問題はない」と話す。
長谷川さんの考えが余りに私の考えとピッタリ同じなので嬉しくなります。女性で こうした意見を言ってくれる人が出てくるとは、いよいよ日本人も気が付いて来たのかもしれません。どんどん、こ の考えが広まって、日本が正常になることを期待したいものです。
それにしても、今頃になってこんな記事を書く朝日は世の中の流れが完全に逆風になったことに危機感を覚 えて、必死で仲間のNHKの改革を形振り構わず阻止しようと必死になっているのじゃないでしょうか。
この焦りを見ると、倒産も近いのかも。期待がふくらみます。
【長 谷川三千子】時代が安倍氏に追いついてきた[桜H24/10/4]
記事を探してみたらありました。産経のコラム [正論]でした。
産経新 聞 → 年 頭にあたり 「あたり前」を以て人口減を制す 2014.1.6