第 5376回の「里山資本主義」でコスト割れの為に放置されている先人が残してくれた日本の財産である森林を もう一度活かすには最適と思われるバイオマス発電を行っている銘建工業がいよいよ大型のバイオ マス発電機の導入を始めるようです。その発電機を受注した株式会社タクマのニュースリリースがありました。
株式会社 タクマよ り 5月28日
真 庭バイオマス発電(株)向けバイオマス発電設備の受注について
株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、代表者:加藤 隆昭)はこのたび、真庭バイ オマス発電株式会社(本社:岡山県真庭市、代表者:中島 浩一郎)よりバイオマス発電設備を受注いたしました。
真庭バイオマス発電は、集成材メーカー最大手である銘建工業・真庭市・真庭木材 事業協同組合など9団体の官民共同出資により設立された国内でも数少ない木質バイオマス発電事業会社です。
真庭市では、バイオマス事業という産業の輪で繋がる、持続可能な資源循環型の産業 と暮らしを実現していく 「バイオマスタウン真庭」を目指しており、従前よりバイオマスの利活用を推進するとともに、地域内の資源循環を視察 する、産業と観光を融合した「真庭バイ オマスツアー」を実施する等、バイオマスの利活用を通じた地域の活性化に積極的に取り組んでこられました。本発電所 では、真庭市域の未利用木材を主燃料と しており、本事業を通じて、地域の林業・木材加工業の発展や雇用創出が期待されています。
本発電所の発電規模は、10,000kWで、発電 した電気は「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用して電気事業者に売電されます。
バイオマスを燃料とするボイラは、当社が最も得意とする商品のひとつであり、 1950年代から木質チップ やバガス(さとうきびの搾りかす)等を燃料としたボイラプラントを国内外に合わせて560缶以上納入してきた実績と それに裏付けられた技術・ノウハウがお 客様に評価され、弊社設備を採用頂けたものと考えております。
バイオマス資源を活用した発電事業は今後も増加することが見込まれ、当社はこれま で培ってきた技術とノウハウをもとに多種多様なバイオマスの特性に応じた最適システムを提案し、顧客ニーズに応えて まいります。
【設備の概要】
設置場所 : 岡山県真庭市
発電規模 : 10,000kW
ボイラ蒸発量 : 48.4t/h
稼動予定 : 2015年4月
里 山資本主義の中で銘建工業の 中島浩一郎社長がバイオマスの大型発電所を導入すると言ってましたが、いよいよ実施するんですね。
里 山のチカラより 動 画1
高い人件費などで輸入木材にシェアを奪われ、折角の日本の宝を荒れるに任せてなんの対策も出来ない日本政府 や農水省にはがっかりさせられます。
この中島社長の取り組みがきっかけになって日本に林業が復活することを期待したいものです。これが実現されれ ば、太陽光発電などと共に再生エネルギーで日本のエネルギーを賄うことが出来る時代が来るかもしれません。そうなれ ば、日本の再生も夢ではなくなりそうです。