団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★日本の責任は大きい

2014年06月13日 | 中国

  最近楽しみにしているのが何度か取り上げさせ て頂いた平井修一さんのブログです。同じ団塊の世代ですが、学生時代の左翼の学生運動から全くの逆の立ち位置になってい るだけに、その言葉には毎回共感させられます。
  読書の量も凄いようで、何時も興味深い本を読んで、そこから素晴らしい情報を提供してくれるので何時も楽しませても らっています。
  今回の話題も最近の中国の動きの裏側を石平さんが語っているのを探してきて来てくれています。その話にびっくりで す。

  ガツンと一 発より  6/6

  私 の「身辺雑記」(110)from「ガツンと一発」

  …略

  石平氏の論考「ベトナム衝突事件を仕掛けた中国の黒幕」(2014/5/19)がとても興味深い。(敬称略)
・・・

    権力闘争のために習近平の使用した手法がすなわち「腐敗撲滅運動」の推進である。石油利権という莫大な経済利権を手 に入れてうまい汁を吸っているのは他ならぬ江沢民派・石油閥の面々であるから、彼らを倒すのに「腐敗の摘発」ほど有 効な手段はない。

    そのために、習近平は自分の盟友である王岐山という経済部門出身の幹部を畑違いの中央規律検査委員会のトップに据え て、「腐敗撲滅」という名の権力闘争を始めた。

    こう見ていると、現在、江沢民派・石油閥は、習近平の叩き潰し作戦に対して必死の抵抗を試みている最中であることが よく分かるが、このようなタイミング で、中越間の衝突を起こした掘削の意味を考えてみると、一件無関係に見えるこの二つの動きの間に関連性があるのでは ないかと思いたくなるのである。

    そう、問題の海域で掘削を断行したのはまさに石油閥傘下の中国海洋石油総公司であり、その総公司の上位機関である国 務院国有資産監督管理委員会の元主任は まさに石油閥主要幹部の蒋潔敏である。今はまさに、彼らが習近平の腐敗摘発によって追い込まれている立場であり、自 分たちの権益と命を守るために最後の戦 いを強いられている最中なのだ。

    その際、習近平に対する最も有力な反撃の一つとして、外交トラブルをわざと引き起こすことも選択肢の一つとして考え られる。何らかの外交的危機が発生した 場合、中央国家安全委員会主席の習は責任を持ってそれを処理しなければならない。外交上のトラブルはすなわち習自身 のトラブルなのである。

    そうすると、浮上してくる可能性の一つは、石油閥の面々がASEAN首脳会議の直前というタイミングをわざと選ん で、しかもベトナム側の猛反発を見込んだ上で係争の海域での掘削を断行した、ということである。

    そうすることによって習近平を外交的窮地に追い込んでその政治的権威を傷つけることができるだけでなく、いわば対外 的危機を作り出すことによって「国内の一致団結」という大義名分において「腐敗摘発」の動きを食い止めることもでき るからである。
 
    窮地に立たされた習近平が立ち往生している最中、得意満面で公の場に姿を現したのは、石油閥の陰のボスの曽慶紅であ る。中国の一部メデイアが写真付きで報 じたところによると、公職から引退して以来いっさい姿を現したことのない曽慶紅は5月14日に突如、江沢民派の古巣 の上海に現れた。

   とっくに引退してめったに姿を現すことのない曽慶紅が一体どうして、このようなタイミングで突如姿を現したのか、と いうことになると、本稿が今まで記述し てきたこの経緯からすれば、彼の意図するところは明らかであろう。決戦に臨む江沢民派・石油閥に対する激励であると 同時に、相手の習近平に対する容赦のな い警告でもあろう。

    そして14日の曽慶紅の登場はまた、10日ほど前から始まった件の「掘削断行」の黒幕はまさに自分たち石油閥である と自供したようなものである。この堂々 ぶりは、曽がすでに習近平に対する抗戦を覚悟していることが分かる。今後、江沢民派・石油閥と習近平との権力闘争は ますます激しさを増していくことは予想 できるであろう。(以上)
・・・

    5月20日に江沢民が突如プーチンと会談したのも習一派に対して健在を誇示したものだ。東を向いて吠えながら、実は 西を攻める、といった権謀術策のすさまじさは、なるほど治乱興亡3000年の支那ならではだ。

   こんな国と戦争はしたくないもので、内ゲバを煽って共倒れにさせ、中共を解体して、8つくらいの国に分裂させる硬軟 両面の工作を安倍首相は始めるべきだ。

  …以下略

  あの中国のとんでもない行動の裏に両派のこんな戦いがあるとはちょっと想像もつきませんでした。それにして も、中国の為政者の余りに酷いモラル には驚かされます。トップに立つものが自分の利益しか考えていないのに恐れ入ります。日本の欲にまみれた政治家でも ここまで酷いのはいないのじゃないで しょうか。
  これぞ民度の差でしょうか。つくづく日本の天 皇と公民の有難さを思わざるを得ません。権威と権力の分離を世界に先駆け確立し、今まで続けてきた凄さ に驚きます。その全く反対が中国でしょうか。

  この石平さんが第392の 「中国を付 けあがらせた日本の罪」で取り上げた6月4日の集会で感動的な演説を されたそうです。天安門事件で中国を見離し日本になられたんですね。その悲しさがあふれています。   

    東アジア黙示録より  2014/06/06

  天 安門と南京を結ぶ悪路…もうひとつの市ヶ谷演説

  公の場で語ることはない…そう記していた石平さんが六四天安門への思いを吐露した。新たな伝説となる渾身の市ヶ谷演説。虐殺非難をかわす為の反日宣伝 が25年後の危機を呼び寄せた。

  会場は、その瞬間、しんとした。天安門大虐殺から25年 を迎えた64日、 都内・市ヶ谷催された大規模集会。基調演説に臨んだ石平さんは、壇上で嗚咽した。

  「今から25年前のこの日、中国の 北京で、中国という国が良くなる為に、人民の自由を求める為に、人間としての当然の権利を得る為に、純粋な若者たち が立ち上がりました」

  万感の思いを込めて、語り始めた。北京大学哲学部を卒業した石平さんは、1988年 に来日し、神戸大の大学院で学んでいた。天安門広場には、学生時代の同志の姿もあったのだ。…以下略

石 平氏基調講演『私は天安門事件で中国をすてた』2014.6.6天安門事件二十五周年 東京集会

  どう考えてもあんな国とは国交断絶しかないでしょう。何と言っても民度の差が大きすぎます。石平さんが最後に 言われているように、中国を変える のは日本の責任です。それだけ強くならなければならないのです。尤も、戦後日本は教育によってそんな気概が全くなく なってしまっているのが今の日本でしょ う。

  日本を取り戻さねば!

★慰安婦問題の始まり   竹林はるか

2014年06月13日 | ヨーコ物語

  慰安婦問題にはとんでもない裏があるようで す。合同結婚式で有名なあの統一教会が仕掛けたというものです。本当なのでしょうか。
  慰安婦問題はあの合同結婚式の日本人花嫁を騙す手段として使われたというのです。これが本当なら何とも騙された女性 たちが気の毒です。日本政府も何故動かないのでしょうか。本当に日本の政治家は腐ってますね。
  
  せ と弘幸BLOG『日本よ何処へ』より  2014年06月03日

  朝 鮮カルト(統一教会)を日本から追い出せ!

  …略
  
  そもそもこの従軍慰安婦問題を社会的に提起したのは、「朝鮮と朝鮮人に公式謝罪と賠償をさせる」ことを運動の目標に 掲げている「百人委員会」なる団体で した。

  この団体の在日韓国人と日本人主婦が、「被害者を探しに」韓国に行き、そして“被害者”を見つけて、裁判に訴えさせ たそうです。しかし、その「性 奴隷制度の被害者として最初に名乗りを挙げた勇気ある女性キム・ハクスン」なる人物は、実は日本軍兵士相手に売春して大金を稼いでいた単なる朝鮮人売春 婦でした。

  しかし、この「百人委員会」は、そういった元売春婦ばかり探し出して、日本政府相手に訴えさせ、それを国内また国際 的に宣伝し始めたのです。

  では、一体この「百人委員会」とはどんな団体なのか? 実は、統一教会の「アジア平和女性連合」という団体が母体と なった二次団体だというのです! そ してその元売春婦の裁判を担当した●●●●弁護士も統一教会の信者であり、 “被害者”を探しに韓国に出かけた日本人主婦もまた統一教会の人物だという のです!(むろん本人は否定しているそうです。)

  しかしこれも統一教会の手口なのです。外部の人間に「統一教会の信者か?」と聞かれると「違う」で押し通せと命令さ れているのです)。彼らは「日本は悪 魔の国で、メシアの国である 韓国を苦しめた罪を償わなければならない」という統一教会の教義を信じて行動しているのです!

  そしてさらに、文鮮明と金日成が和解した92年以降は、この従軍慰安婦問題に朝鮮総連系の在日も運動に関わるように なり、北朝鮮の“ニセ慰安婦”が 続々と現れ、「日本兵は慰安婦の首を日本刀で切り落として、それを煮て、煮汁 を飲まされた」などと国際社会に言いふらしているのだそうです。

  では、そもそも統一教会がこの「性奴隷問題」をでっち上げたのなぜか? 理由は複合的で、日本と日本人の国際的信用 を貶め、韓国に賠償金を払わせ、在 日韓国朝鮮人の政治的立場を優位にし、さらに日本人女性を洗脳して「人身売買の商品」に仕立て上げるのが狙いだったのです! 
 
  日本女性に贖罪意識を植え付け、「自分が似た境遇になることで罪の償いをする」と信じ込ませるトリッ クが含まれていたのです!

  Aさんによると、事実、私の姉のように、このトリックですでに数千人の日本女性が統一教会の「人身売買の商品」に仕 立て上 げられ、とくに需要の多い韓国の田舎に売り飛ばされたそうです!

  私はこの話を聞いて、愕然としました。さらに(Aさんとは別の人から)あの●●●も統一教会系の団体の講演などを引 き受けていると聞いて、在日韓国朝 鮮人という人たちが信用できなくなりました。

  どうやら、統一教会、その信者、 朝鮮総連、在日人権運動家……等など、すべてグルだったのです! 本当は連中こそ、正義の仮面を被りながらその実、日本人女性を韓国の奴隷に仕立て上 げるために活動している卑劣極まりない人たちなのです!

  現在、多くの日本人女性が、韓国人や在日のプロパガンダに引っかかってこの運動に協力していますが、とんでもない話 です。なぜなら、それは統一教会 が今も行っている犯罪に加担することになるからです。

  繰り返しますが、私の姉みたいに、韓国に「商品」として送られた統一教会の日本女性信者はたくさんいます。

  もし私の話を疑うのでしたら、彼女たちがどんな悲惨な境遇でいるか実際に調査してください。彼女たちが事実上、奴隷 にされていることが分かります。なぜこんな悲惨な話が日本のマスコミで報道されないのか、不思議で 仕方ありません! 

  本当に、朝日や読売や毎日といった大新聞は、どうしてこ んな現代の人身売買を世間に明らかにしないのですか!? 一体なぜですか!?

  どうしてテレビは日本人が被害にあっている実情を取り上げてくれな
いのですか!? 本当になぜですか? なぜなのですか? 今この瞬間にも、多くの日本人の若い女性たちが、韓国の邪教に洗脳され、連れ去られ、一生、奴隷にされているのです! 私の姉を返してほしい!…以下略

  慰安婦問題がこんなことに利用されていたとは想像もしませんでした。こんなことを信じて利用されている女性たちが気 の毒ですね。
  それを煽った日本人がいるのですから怒りは収まりません。何度も言いますが、この人達は本当に日本人なのでしょう か。もし日本人だったら、これ程最低の日本人はいないでしょう。  
  
  MSN産経ニュースより  2014.5.20

  【歴史戦 第2部 慰安婦問題の原点(1)前半】
  河 野談話ヒアリング対象者に虚偽証言者 「奴隷狩り」吉田氏、「従軍」広めた千田氏

  慰安婦募集の強制性を認めた平成5年8月の河野洋平官房長官談話の作成過程にあたる同年1月から5月にかけ、内 閣外政審議室が実施したヒアリング(聞き取り)の対象者の全容が、産経新聞が入手した政府文書で明らかになった。

  対象者には、韓国で慰安婦の「奴隷狩り」を行ったと告白したものの、後に全くの虚偽だと発覚した吉田清治と、軍 属を連想させる造語「従軍慰安婦」を実際 に使われていたかのように広めた作家の千田(せんだ)夏光(かこう)=いずれも故人=が含まれていた。史実や事実関 係に基づかない「強制連行説」の原点と なった2人の証言に政府が影響を受け、河野談話の強制性認定につながった可能性も否定できない。

  ヒアリング対象者は(1)旧軍関係者12人(2)元朝鮮総督府関係者5人(元経済警察課長、元慶尚北道知事官房 主事ら)(3)元慰安所経営者1人(4)元厚生省(現厚生労働省)関係者2人(5)大学教授、研究者3人(6)書物 執筆者3人-の計26人。

  このうち(5)の大学教授については、慰安婦性奴隷説を唱える中央大教授、吉見義明とそれを否定する拓殖大教 授、秦郁彦の双方から話を聞いており、バラ ンスはとれている。ところが(6)に関しては千田、吉田と『慰安婦たちの太平洋戦争』などの著書がある山田盟子の3 人で全員が強制説に立つ作家となってい る。

  政府文書では、吉田の肩書について「元労務報国会下関支部動員部長(?)」と疑問符がつけられている。吉田は 昭和58年の著書『私の戦争犯罪  朝鮮人強制連行』でこの肩書を使って「韓国・済州島で奴隷狩りを行った」「女子挺身隊とは従軍慰安婦のこと」などと 記しているが、経歴ははっきりしない。

  同書は韓国でも出版されたが、地元紙「済州新聞」の記者、許栄善が取材すると全くのデタラメだと判明。秦も現地 取材を行い、許に会ったところ「何が目的でこんな作り話を書くのか」と聞かれたという。

  吉田は週刊新潮(平成8年5月2・9日合併号)のインタビューでは「本に真実を書いても何の利益もない」「事実 を隠し、自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやっている」と捏造(ねつぞう)を認めた。

 一方、元毎日新聞記者である千田は昭和48年の著書『従軍慰安婦』で、慰安婦を従軍看護婦や従軍記者のように直接 軍の管理下にあるよう印象づけた。ノン フィクションの形をとりながら「女性の大半は朝鮮半島から強制動員した」「慰安婦の総数は昭和13年から同20年ま で8万人とも10万人とも言うが、その 大半は朝鮮人女性」などと何ら出典も根拠も示さず書いた。

  実際は、秦の推計では慰安婦の総数は2万~2万数千人であり、そのうち日本人が4割、朝鮮人は2割程度だった。

  産経新聞はヒアリング内容と評価、見解について内閣府に情報公開請求したが「公にすると今後、任意で協力を要請する 調査で、公開を前提とした回答しか得られなくなる」との理由で拒否された。

  河野談話は日本国内にとどまらず海外にも弊害をもたらしている。米カリフォルニア州グレンデール市にある「慰安婦」 像の撤去を求める訴訟を起こしている目良浩一は19日の記者会見でこう訴えた。

  「訴訟で中国系団体の介入を招いたのも、真実でないにもかかわらず河野談話があるからだ。日本政府には客観的な事実 を広報していただきたい」


 吉田、千田の創作した“小説”が韓国語や英語に翻訳されるなど、史実と異なる強制連行説や性奴隷説が拡大再生産されて いった。「歴史戦」第2部は「慰安婦問題」を広めた人たちに焦点をあてる。(敬称略、肩書は当時)

  この期に及んでも日本人の為に証言しようともしない河野洋平は日本史上最低の男と言っても過言じゃないでしょう。 やったことを非難しているのじゃありません。その過ちを認めないことが最低なのです。その気持ちさえ分からないのでしょ うか。

  もう一つ、気になるものがありました。アメリカでの慰安婦像の問題が何故激しくなったという話です。
  

   たかじんのそこまで言って委員会
   2014年5月11日(日) 13時30分~15時00分 の放送内容

  松浦芳子(杉 並区議会議員) が今回指摘した

   「30年前から韓国が嘘をばらまいている」
「竹林はるか遠く…」これを隠すためではないかと言われる…

★真珠湾攻撃の真実

2014年06月13日 | 誇れる日本

  第 54話の「日本は凄すぎた」でねずさんの真珠湾攻撃の奥の深さを読んで目から鱗でした。その続きともいえる 詳しい話を書いてくれています。何度読んでも日本の凄さに驚かされます。
  全文は是非リンク元で読んでください。

  それにしても、ねずさんはどこで勉強してこられるんでしょうか。    

  ねずさんの ひとりごとよ り  06/12

  真 珠湾と外務省

  …略

  真珠湾は、米国本土からはほど遠い場所にあります。

  この時代、まだ大陸間弾道弾はありませんから、日本が真珠湾を攻撃してくる なら、海路を艦隊を率いてはるばるやってくるしかありません。

  そしてこの時代、まだGPSも、 ミサイルもありませんから、やってきた日本は、艦隊からの砲撃と、爆撃機による真珠湾基地への爆撃しか、日本の真珠 湾への攻め手はありません。

  怖いのは魚雷を搭載した潜水艦ですが、真珠湾は水深が浅く、潜水艦は入って 来れない。

  そしてこの時代、海上からの艦隊の砲撃は、波があって艦が揺れるだけに、正 確な砲撃は困難です。

  これに対して、陸上砲台からの海上の艦への砲撃は、狙いが正確です。

  つまり、日本の戦艦や巡洋艦などは、ずらりと並べた真珠湾の防衛砲台群に よって、戦艦の主砲の届く位置までやってきたら、またたく間にこれを粉砕することができるはずでした。

  また、この時代、バトルモードにはいった戦艦にとって、航空機は、ネタにし かならない、戦艦からみたら、飛行機などハエ程度のものでしかない、というのが、軍事の常識でした。

  戦闘機は、銃程度の火力しかないし、爆撃機は速度が遅く、高射砲の餌食とな り、また迎え撃つ米戦闘機群によって、速度の遅い爆撃機など、またたく間に粉砕できるはずでした。

  要するに、真珠湾基地を、日本が攻撃するというのは、当時の軍事の常識から したら、ありえないほど無謀なことでしかなかったわけです。

  ということは、日本は、おいそれとは真珠湾にはやってこない。

  やってこないなら、やってこざるを得ないくらいまで、日本を追いつめる。

  そして、のこのことやってきたら、完全に完璧に、日本の艦隊も、航空機群も やっつけ、叩きのめす。

  基本的に米国人の発想というのは、戦いに「勝てば良い」のであって、そのた めには、ありとあらゆる工夫が凝らされるわけです。

  そして、真珠湾での戦いには、米国は120%の確率で、必ず日本に勝てると 踏んでいました。

  踏んでいたからこそ、真珠湾で日本がやってくるのを待ち受けていたわけで す。

  ところが、そこで「あり得ないこと」が起こりました。

  日本は一発の艦砲射撃をすることなく、航空機で真珠湾を完膚なきまでに叩 き、並みいる米艦隊に対して は、潜水艦が湾内に入って来れないから、艦隊は100%魚雷攻撃を受けることなく、絶対に安全と読んでいたのに、そ れをなんと、航空機に魚雷を搭載して、 それを当てることで艦隊をまたたく間に壊滅させてしまったのです。

  艦隊は真珠湾に近づかないから、軒を連ねた米軍の砲塔群はまったく機能しま せんでした。

  それどころか、大砲を撃つ前に、日本の爆撃機群によって、ことごとく破壊さ れてしまいました。

  日本の航空機がやってきても、高射砲群によって壊滅させれたはずだったの に、その高射砲も、奇襲によって、初戦でピンポイントでことごとく破壊されてしまいました。

  日本の速度の襲い爆撃機を、全機破壊できるはずの米戦闘機群は、基地から飛 び立つ前に、地上で日本の戦闘機によって、すべて破壊されてしまいました。

  120%勝利できるだけの準備万端整えて待ち受けていたはずの真珠湾は、こ うしてあっという間に、壊滅してしまったのです。

  米国にしてみれば、これは予期していなかった事態でした。

  そこで苦肉の策として言い出したのが、「リメンバー、パールハーバー」で す。

  真珠湾をだまし討ちした日本を許すな!というわけです。…中略

  整理しますと、真珠湾における勝利は、絶対勝利を確信する米国との戦いでし た。

  ところがその絶対的自信、絶対的防衛力を、日本はいとも簡単に破り、粉砕し てしまいました。

 この日本の勝利は、当時の常識として、物理的にも理論的にも戦術的にも、絶対 にあり得ない勝利でした。

  これはすごいことです。

  そしてその勝利が、実は「ありえない凄みのある出来事」であったということ は、裏返せば、米国が真珠湾をおとりにして待ち構えたということの裏返しとなることから、戦後、ほとんど語られませ んでした。

  そしてこの真珠湾から、翌昭和17年まで、日本は連戦連勝状態になります。
  米国は、日本にまったく勝てない。負け続けでした。
  日本の強さは、圧倒的だったのです。

  ですからその間にこそ、日本の外務省は、死力を尽くしてでも、徹底した和平交渉を展開すべきでした。
ところが、日本が勝ち続けている間、外務省は、日本が戦争状態に突入することで、米国における日本の立場が悪化し た、顔を潰されたと嘆くか、個々の戦いでの勝利に胸を張るばかりで、肝心の和平工作を何も進めていません。
  和平工作は、勝っている時こそ、チャンスなのです。
  それをしない。
  このことこそ、戦後に断罪されるべきことと思うのですが、この点に関する議論は、戦後、まったくされていませ ん。

  外務省に関しては、もうひとつあります。
  これはまた稿を改めて詳述しますが、米国のグルー大使が、日本のためにと様々な努力をしてくれていたときに、外 務省はむしろこれを否定し、無視し、結果としてグルー氏の存在までをも、歴史から抹消しています。

  大東亜戦争の開戦という戦前から、対戦中、そして戦後史を語るとき、いつも思うのは、断罪すべきが放置され、高 く評価されるべきが貶められ、唾棄すべきものが高く評価されという、真実をねじ曲げた曲報が、ずっとなされ続けてい ることです。

  そしてその歪みがあるから、日本は、いつまで経っても戦争の総括ができない。
日本は、いま正念場です。

  これを読むと、日本はルーズベルトに罠にはめられたのが良く分かります。し かしながら、ルーズベルトと 違って余りに民度が高い日本は敵も自分たちと同じような民度だと考えたのでしょうね。未だに、日本が持っている最大 の弱点でしょう。世界や戦後の日本がこ の民度に追いつくのは何時のことでしょうか。それとも不可能なのでしょうか。

  それにしても、外務省は戦前から多くのクズが集まっていたようですね。その 伝統を今に引きずって、日本の為に仕事をする気がないようです。やはり、解体すべきなのでしょう。

  偶然でしょうか、青山繁晴さんが真珠湾の記念館に行かれた動画がありまし た。何時ものくっくりさんがかテキスト起こしをしてくれています。
  これを見ると、アメリカも軍人さんは日本の凄さを認めてきちんと尊敬してくれているようです。こうしてみると、 戦争はやはり軍人さんより質の劣る政治家が起こしているようですね。

  ぼやきくっく り  612

  6/11放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズ バリ”  日本兵の遺骨収集は、青山繁晴が見た硫黄島

  …略

  青山繁晴

  「はい。これですね、ちょっとすいません、英語を読ませてほしいんですが、World War Two…、あ、ごめんなさい、World War Second…World War the Second Valor in the Pacific National Monument、 これ一般的には日本では、その、えー、船の名前だけ取ってですね、その、アリゾナ記念館と言う人が多いんですが、そ れそうじゃないんです。これ、あの、真珠湾の戦いの記念館が大きな、その、国立公園として存在しててですね、これ政 府の施設です」…以下略

  この動画は「我が国のかたち」が何時ものようにアップしてくれていました。 ありがたいですね。

  我 が国のかたちより

  611日アンカー青山さんです

  …略

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  こちらはくっくりさんが上げてくれていました。

神 風特攻隊 石野節雄二等兵曹の最期 戦艦ミズーリ号"Kamikaze attack”