昨日は、重鎮 と言われる程長く国会議員をやり、幹事長にまでなった売国二階が、日本の歴史を知らないという日本の政治かの劣化の見本のような 話題を取り上げました。
偶然でしょうか、ねずさんが、シラスについて、私が日頃から何時から日本人は、このシラスを知らなくなったのだろうと 思っていたことを教えてくれています。
ところが、そこに、BB さんに教えてもらったように、最も日本の国体が分かっていないのじゃないかと思われるお二人の画像が あって、興 がそがれてしまいました。早く、秋篠宮に譲位してもらいたいものです。
とは言いながら、シラスの話はやはり気になります。
ねずさんと学ぶシラス国 の物語よ り 2016年08月26日
…略
おそらくいま、もしくはこれからの日本で、もっとも求められていくのが、古来からある日本的価値観と、その価値観の根幹にある本質なのではないかと思いま す。
そして私は、その答えは古事記に書かれた「知国(しらすくに)」であると思っています。
ところが残念なことに、この「知国」という言葉は、戦前戦中までは常識語だったのに、現代日本ではすっかり忘れ去られた死語になっています。
たとえば戦前ですと、誰でも習った大日本帝国憲法の第一条は、「大日本帝国は万世一系の天皇これを統治(すめらひ、しら)す」と習いました。
「統治」と書いて「すめらひしらす」と読んだのです。
すると生徒たちは、当然「すめらう」って何?、「しらす」って何?となりますから、ここから「天皇が神々と通じて臣民を大御宝とする」という知国の国柄が 生徒たちに明確に説明されたわけです。
ですから戦前戦中派にとって、「シラス」は常識語でした。
ところが戦後は、大日本帝国憲法を習わないし、習っても「これを統治す」を「とうち」と読むように教えられます。
すると天皇があたかも西欧や支那の絶対君主であるかのように生徒たちは誤った誘導をされ、そのうえで「戦後の日本国憲法は、天皇は国民統合の象徴となり、 民主主義の素晴らしい世の中が誕生したのですよ」と教えられます。
まさにGHQの敷いたWGIP(War Guilt Information Program)の思想統制による日本人への錯誤誘導が、日本が主権を回復したとされる昭和27年からすでに64年を経過し た今日においても、いまだに行われ続けているわけです。・・・中略
私は、「知国」という字を見た人が、誰一人これを「ちこく」と読むのではなく、みんながこれを「しらすくに」と読めるようになったときこそ、日本が神々の 国に帰ったときだと思っています。
やはり、戦前戦中までは常識語だったんですね。それにしても、団塊の世代の私としては、ねずさんのブログに出会うまで、全く見たことも聞いた こともありませんでした。
そこまで、完全に歴史から消し去られてしまったと言うことなのでしょうか。それとも、私が単にバカだったので気 がつかな かったのでしょうか。余りにも、不思議です。
GHQの工作やそれに乗っかった教育の恐ろしさでしょうか。
ここは、やはり、ねずさんの言われる通り、「知国」をみんなが「しらすくに」と読めるようになることこそが必要ですね。
そうなれば、女系天皇だの、国歌・国旗が嫌いだのという日本人も居なくなるかも知れません。早く、そんな時代を 取り戻さ ないといけませんね。その時こそ、日本再生は成っているでしょう。