アメリカは本当に大丈夫なのでしょうか。何と、囚人が多すぎて予算が大変なようです。中には不測しているところもあるようです。
これには驚きです。日本もいずれそうなるのかも。
宮崎さんが取り上げてくれています。それにしっsても、極左に仕掛けられた行き過ぎた民主主義の恐ろしさを思わずにはいられません。
なんとしても、これを排除しないと民主主義の終焉となるでしょう。目指すは究極の民主主義シラス国でしょう。
「宮崎正弘の国際情勢解題」yor i 令和六年(2024年)6月13日(木曜日)
通巻第8289号
囚人に寛大な州もあれば、予算不足で対応出来ない州も
ひとりの囚人にマサチューセッツ州は年に30万ドル
アメリカの囚人一人当たりのコストが発表された。米国の受刑者数は約120万人である。
2023年6月に更新された米国国勢調査局データから計算すると、年間800億ドルが囚人のために費消されていることになる。
このうち大部分は、医療提供者や食品供給業者など、刑事司法制度に携わる4000 社以上の業者への支払いである。州予算の大半は刑務官の給与を含む日常業務に充てられる。
カリフォルニア、ニュージャージー、マサチューセッツなどの高賃金の州では、刑務官はミシシッピ、ミズーリ、ケンタッキーなどの低賃金州に比べ、2倍の給与体系となっている。
結果、支出額はアーカンソー州の囚人1人当たり23000ドル弱からマサチューセッツ州の307468ドルまで変動する可能性がある。
なにしろマサチューセッツは州を上げて犯罪者にやさしい。ボストン市長は犯罪者の味方かと言われる。
カリフォルニアは950ドル以下の万引きは放置する。だから薬局などの量販店は殆どが店舗を閉めた。
万引き倒産のディスカウントストアが続出している。
米国南部の州の収監率は最も高く、ミシシッピ州では人口10万人あたり859人、ルイジアナ州では775人、アーカンソー州では743人となっている。このあたりでは殺人犯罪が急増している。
囚人ひとりあたりに遣われる金額を下記に比較してみよう。
●ワースト・ランキング七傑
州 囚人ひとりあたりの出費
~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~
マサチューセッツ 307468ドル
メーン州 170000
ワシントン(西海岸) 168000
バーモント 134000
ニュージャージー 133000
カリフォルニア 128000
ニューヨーク 113000
ちなみに首都ワシントンは@91000ドル、不法移民の多いテキサスは@31000ドル、フロリダは42000ドルである。
それにしても、極左の気の長い企みは本当に恐ろしい。優等生の工作に対する弱さには驚かされます。
それだけに、教育とマスメディアの改革ことが急がれます。