トランプさんの副大統領候補に又、新しい人が浮上したようです。今度は小説家だそうです。どんな人なのか。
宮崎さんがとりあげてくれています。それにしても、大統領選挙はどうなるのでしょうか。トランプ三は自分の後を任せるに足る人物とかんがえているようです。本当でしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和六年(2024年)6月26日(水曜日)
通巻第8305号 <前日発行>
JDヴァンス、って誰? トランプの副大統領候補に急浮上
中絶反対、同性婚反対、カソリックに改宗したベストセラー作家
日本では読書好き、映画マニアなら彼の名前を知っているかも知れない。
ちょうどトランプの息子のような若さ。39歳。ジェームズ・デイヴィッド・ヴァンスは自伝的な小説『ヒルビリー・エレジー』を書いて世界的なベストセ ラーとなった。日本語訳は原題そのものの『ヒルビリー・エレジー』、中国語訳は『絶望者之歌』である。ほかにイタリア語、ポーランド語、フランス語版もあ る。映画の邦題は『郷愁の哀歌』だった。
この作品は白人労働者階層の悲哀を祖父母や故郷の人々との経験やアイデンティティ、そのアメリカの田舎の風景と心情を描き、多くの人々の共感を得た。
本人は故郷の公立高校を卒業し、海兵隊に入隊。イラクに派兵された。除隊後、オハイオ州立大学、イェール大学のロースクールで博士号。
政治的思想的には確立されたものがなかった。2016年にはトランプをヒトラーと批判していた。ところが政治的に目覚めたのだ。カソリックへの改宗は2017年だった。
2022年、オハイオ州の共和党予備前で、突如、上院選に名乗りを上げ、ドナルド・トランプの支持を得たため正式に共和党候補となった。勢いがついて、 2022年の中間選挙で民主党候補のティム・ライアンを破り上院議員となった。政治経験のない人物がいきなり連邦上院議員だからメディアが注目するのは当 然だろう。
JDヴァンスの政治的立場は殆どトランプである。
中絶反対、同性婚反対。ウクライナ支援をやめろ、イスラエル支持は継続。
突然の副大統領候補としての急浮上は6月23日のフィラデルフィアで即席にCBS記者が「副大統領候補を決めたか」との質問に対してトランプが、「すでに 決めた。党大会前に発表するかもしれない。いま名前は明かせないが、私の四年のあと、つぎの八年で『アメリカを再び偉大な国家に再現できる人物』に決めた のだ」と発言したからである。
本命視されたニッキー・ヘィリーやダークホウスだったトゥルシー・ギャバードの可能性はこの発言で薄まった。
四年後を見据えると、若さでいえばヴァンスは44歳、現在、本命視され始めたマルコ・ルビオ議員は四年後にまだ57歳。ルビオはフロリダ州議会八年を経て 2010年上院議員に当選し四期目、政治家としては四半世紀を超える政界のベテランでもあり、対中国強硬派として知られる。
ただしルビオは自身がキューバからの移民二世であり不法移民には寛大、モルモン教からカソリックへの改宗組であって、このあたりはトランプと共鳴しない。
東京や日本も心配ですが、アメリカはそれ以上に危なそうです。世界は一体どこへいくのでしょうか。人類滅亡は有り得るのか。と言うか、それが一番地球の為になるのじゃないでしょうか。
イギリスでの軽自動車の人気についての動画が馬田っています。イギリスだけでなく欧州の環境に合いそうです。
軽が5割を占める日が来るかもしれないですね。やはり、小さいことは良いことです。
あっぱれジャパン【海外の反応】が、取り上げてくれています。
世界の車の半分が軽になれば、環境問題も解決するかも。EVも軽で十分でしょう。
今Sこそ、日本政府が世界に働きかける時でしょう。