アメリカをニセ大統領(バイデン)と共に劣化させたCIAが、ハイテク技術をおおれているようです。
組織自体が狂っているくせに何を恐れているのかと言いたいところですが、その心配はとうぜんでしょう。
一体、ハイテクはどこまで進化するのでしょうか。人間はそれに対抗出来るのでしょうか。
宮崎さんがとりあげてくれています。それにしても、どんな時代が来るのでしょうか。人類はどうなるのか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和六年(2024)5月6日(月曜日)弐
通巻第8242号
CIAは次世代ハイテク技術を基軸に組織を改編へ
中国がデジタルデータで世界を制覇する前に
スタンフォード大学フーバー研究所(正式名称は『フーバー戦争・革命・平和研究所』でソ連の『プラウダ』創刊号まで揃っている。同研究所のハーバート・リンが警告を発した。
「米国がAIなどの主要名技術開発で優位性を失い、世界的なテクノロジーのリーダーシップが変化している。米国が競争力を維持するために、バイオテクノロジー分野などでは人材ならびに戦略的ビジョンが不可欠である」
リンは『スタンフォード・エマージング・テクノロジー・レビュー』のスタッフ。フーバー研究所は共産主義の分析と研究で世界有数のシンクタンク。コンドリーサ・ライス元国務長官らがいる。
CIAは組織の再編に向かい、AI戦略を重点に置いた。「AIを中核業務に統合する組織改編と機能強化を目的に生成 AI ツールのバックボーンとなる大規模な言語モデルやアルゴリズムの開発が含まれる」という。
動機はいうまでもない。中国との地政学的な競争の激化、CIAの分析に寄れば「中国共産党は、AI 分野を支配する野心を繰り返し表明しており、これは世界的な権力関係に深刻な課題と影響を与える。
CIA は米国の諜報活動を脅かす中国の「ユビキタス技術監視 (UTS) 」を特に警戒している。CIA組織改編は構造変革が昼用で、「下水道と配管工事」と比喩されている。なるほど分かりやすい。
UTS開発競争で、米国がバイオメトリクスなどの分野で中国に負けると、西側は中国に屈服する懼れが拡がる。このためCIAはシリコンバレーからの協力が 喫緊に必要だと訴えている。要するにCIAは技術専門家に不足しておりシリコンバーレ企業よ、もっと協力しろ、これは国家安全保障にかかわる重要なプロ ジェクトなんだ、と訴えているのである。
なお「ユビキタス技術」とは東大総合研究博物館の開設によると、次のとおり。
「ユビキタスコンピューティング(Ubiquitous Computing)技術とは、コンピュータやセンサーなどを、身の回りの様々なモノや場所に埋め込み、それらを利用して実環境の状況や情報を自動認識す ることで、高度な情報サービスや環境制御に役立てる技術である。ユビキタス(ubiquitous)という英語は、日本語では「遍在する」「どこにでもあ る」という意味である。それに「計算能力」を表すコンピューティング(computing)を続けることで、いつでもどこでも、コンピュータの能力が利用 できる技術ということになる。ユビキタスコンピューティングの
概念は、1980年代後半から1990年代の前半にかけて、世界各地で同時に提唱されたものである。それが、近年の技術革新により、超小型で低価格のコンピュータ、センサー、通信機器などが開発されるようになり、ようやく実際の応用が可能となってきた」
極左共によって劣化した世界がハイテクを制御出来るのでしょうか。何となく嫌な世界になりそうで心配です。
今こそ、シラス国を取り戻す必要がありそうですが、果たして、日本人は目覚めることが出来るのでしょうか。
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