矜持という言葉が大好きです。この部屋でも何度も 使っています。今日はその矜持という題でねずさんが書いてくれています。
それも、ねずさんの話の中でも大好きなものの一つです。ねずさんの話は、長い間見てきた時代劇とは全く違います。もしか したら映像の世界でもGHQの工作が当たり前だったのでしょうか。
特に、娼婦の世界は全く違うようです。これぞ、昨日の対等を見事に証明してくれているでしょう。
この世界は、世界の人達、特にKoreaの人達には想像も出来ない世界なのじゃないでしょうか。だからこそ、ニセ慰安婦 であれ程に日本を貶めようとすることが出来るのでしょう。
何時ものように全文を是非リンク元で読んでください。感動の一編です。
ねずさんのひとりごとより 2020 年 1月23日
人の矜持 (きょうじ)
・・・略
ここで大事なことが二つあります。
ひとつは、掛川藩にお抱えになったばかりの松五郎が、売春婦であるおすみを妻に迎えているという点です。
もし日本人が、売春婦を卑しい職業と考えていたのなら、松五郎がおすみを妻にすることはありえません。
これから藩の若侍たちに学問を教える人物が、卑しい職業の女性を嫁にするなど、許されることではないからです。
ところが掛川藩は、松五郎の妻のことを全く問題にしていません。
それどころか藩の重要な任務となった朝鮮通信使の通訳兼交渉役にさえ、松五郎を抜擢しています。
もうひとつの大事なことは、おすみが宿屋の売春婦でありながら、松五郎に仕送りしたり、ならず者にからまれてカツアゲ されたときに、そのお金を代払いしている点です。
戦後の時代劇などで、売春婦たちは子供の頃に女衒(ぜげん)によって連れてこられ、売春宿の主人に借金漬けにされ、年季があ けるまで無理やり働かされたという設定がなされています。
要するに、そういうのは全部嘘っぱちだ、ということです。・・・以下略
こうした世界を教えられなかった今の日本人もKorean をとやかく言える立場じゃないでしょう。これが分かっていればニセ慰安婦問題なんて頭から否定できたはずです。
つまりは、河野洋平も分かっていなかったということでしょう。