わが故郷三重県松阪市で必死の思いで頑張る、若干37歳の山中市長。市民の責任と役割を訴えています。行政からいつも与えられるのではなく、自ら、行動して幸せを勝ち取る市民、価値あるものを生み出す意欲的な考えの市でありたく思っています。そのために行政に携わる人々には現状維持ではなもっとハングリー精神旺盛に、発展のための積極的な発信と行動を期待します。このようなベストプラクティス的な市長さんに学んでいただきたく思っています。
福原愛が全日本で2連覇した。準決勝は生中継を見ていたが、中学の時、クラブ活動で2年間半やっただけの素人に近いものとしても、分かりやすい試合内容であったと思う。弱気になったら、すべてがうまくいかないスポーツであるだけに、声をかけ、自らを奮い立たせながら、失敗をすぐ忘れ、強い自分を信じて最後まで戦うのである。相手選手のフォアが勝るために、バックで勝負。左右よりも前後に揺さぶりをかける。シャープな切れるサーブの間に時たま出すロングサーブでポイントを取り、相手の気力を萎えさせることで勝利に結びついたと思う。中学の時、休日なしの練習で県大会で準優勝となった時に、試合の数日前にしか指導しない顧問の先生の独特の指導法に唖然としながらも、毎年県大会で優秀な成績を収めていたのは、ネット・エッジ・サイド・両脇を狙えと教えられたことであると記憶に残っている。卓球の試合でネットインやエッジにかすかにあたりポイントを取ると、『すいません』と手を挙げるが、最高のプレーであるのである。ラッキーとがっかりという気持ちの差が、それ以降の試合に大きく左右する。常なる気力の重要性と気持ちをすぐに切り替えることが特に大切なスポーツなのである。