この世のこの国の生き方は中々難しい。正論が正義がそれだけでは通じないことが往々にしてある。最近、地域活性化活動をする中で、市民にとって、より良きこととして行うことがそれほど喜ばれないケースに出くわす。要は、誰かがそうすることを願いながらも自分としては何もせずに待っている。より良き形にならなくても生死や暮らしの不都合が出てこないので、そっーと黙るケースが多い。自ら行動して、他人から良きも悪しきも言われることがこの国では社会的に良くないことのようである。企業時代もそのようなケースが多くあった。一般社会では、もっと沢山あるように思う。現状維持のままで暮らしていけるから、何もしない市民ではいけないと思う。アルジェリア事件や近隣国家間の領土問題までとは言わないが、市の発展のために力を注ぐことが市民の役割と責任であることを改めて感じている。
冬場になると毎週日曜日は、マラソン、駅伝のTV中継がある。冷たい寒風の中を選手が走る姿を見ると、とてもこれほど自分では走れないので、吃驚するばかりである。大阪女子国際マラソンの中継放送は、カメラ数の多さ、カメラの多様な角度、走る選手のすぐそばをバイクに乗り、まじかでかつての女性選手が解説するなど、マンネリ化の中継に工夫している様子が伝わってくる。増田明美さんのお話は定評があるが、千葉ちゃんも、専門的なことを分かりやすく話すなど好感をもった。男性のぼそぼそ声ではなく、明確に歯切れのよい解説は、聞きやすい。ただ、あまりにも、メディアが選手を刺激するような動きをして、影響を与えないように願いたい。ヘリコプターや先導以外のバイクも多いのではないかな。