~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

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内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

大人の後ろ姿で子供は育つ

2014-08-28 10:48:06 | 教育
■いつの時代でも世界上のどこかで民族紛争があり、人間社会間での悲劇的な集団殺害が発生している。
■生まれながらにして先祖から受け継いだ憎しみ恨みや宗教的な闘争、またつい最近の政治経済圧力紛争にともなうものなど、自分としても避けられない環境条件に基づく半面、逆に言えば、それらに基づかないものについては、暴力的な闘争を避けることができるのではないかと思っている。
■争いごとの単位は、民族、国、地域、まち、そして、最小の単位は家庭であり、家族である。■小さい時から、よくよく見てみると、子供は、身近な大人、特に日々時々刻々、見て聞える親の言動・行動に似ていくのである。「これなに?」と聞きながら、いろいろなものを知り会得していく。本来ならば、親は、子供に付き添い多くの教えを伝えるのであるが、それが常にできないところが逆に良いところで、親の言葉や姿を見て、自ら考え、会得するところに子供の成長が増進される。
■いつも教えることが子供にとっての最高の教育ではないことを親たちは知り、子供の自立心を環境的に手助けすることこそが大切なように思う。
■親が何をして働いているのか、何に夢中なのか、苦労したり楽しんでいるものは何か、なぜかを子供が知ると、大きな好奇心や自己の考えの推理性や判断力を高めていくのである。
■だから、親、身近な大人の無言の後ろ姿は本当に大切だと思う。

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