14日は、市内の各地で好天に恵まれた秋祭りでした。わが多々羅地区は、欽明天皇時代(6世紀)、百済国人爾利久牟(にりくむ)王が住居した所で、鉄工の技術を伝え、朝廷より多々良の姓を賜ったという。その子孫が祖神と仰ぐ百済国余璋王を祭神として祀った新宮社の例祭の日(実際は18日)。宮司様のお祓い後、神輿が区内を巡ります。現在では担ぎ手も少なく、近隣から若者に来てもらって担いでもらっているという。通常は、若者や子供と顔を合わすことはほとんどないのですが、この時ばかりは賑やかになりました。しかし、私流にいえば、何かが不足しています。折角のお祭りの日、ここらで良かろうばい。