国際通りの中央にある公設市場。那覇ナビ
ここには、沖縄の元気がある。
戦後、沖縄の市民は収容所に入れられ、居住地は米軍に接収された。
やっと戻ってきても、国際通り周辺の、当時は劣悪な場所に住まざるを得なかった。
川沿いで市民による闇市が始まり、それが牧志公設市場につながった。
そして、庶民の台所となる。安い。
入り口の漬物屋さん。
元気なおじさんが、島らっきょうを勧めてくる。
「200gには、黒糖の飴をつけるよ。」
100gで400円。塩漬けとキムチ漬けがある。
背広姿では観光客と思うだろうな。
「うーん。帰りに寄るからね。」
2階の食堂街は混雑だけど、中華料理店はガラ空き。
中華料理食べ放題500円。ここにしとこ、と座った。
大根モチ、チャーハン、フーチャンプルー、沖縄ソバは美味しい。お代わり。
青野菜はカラシ菜かな、苦い。難関はテビチ。一つにしとこ。
店の人のサービスはよく、アイスコーヒーもついてますよ、と聞いて、おぉと喜んだけど、紙コップで飲むというのは、合理的というか、なかなかのもんだよね。
ここでは、闇市の元気さが健在だねー。
元気をもらったので、漬物屋さんで、ちょっと交渉してみました。
「さっきの話だけど、飴より別のものだといいんだけど。」
観光じゃなく、沖縄に単身赴任と聞いて、おじさん、にわかに漬物つかんでビニール袋に入れ始めた。
「洗わずに、このまま切って食べればいいんだよ。」
おじさんの意図を察して、あわてて「お釣りはいいから(1000円払うから)。」といったのに、お釣り200円もくれた。
あぁ、飴が漬物に置き換わってしまった。なんだか悪いような。
「みのる漬物店、宣伝しておくからね。ありがとう。」
きっと、今まで苦労してきたんだろうなあ。
庶民の台所だね。
ここには、沖縄の元気がある。
戦後、沖縄の市民は収容所に入れられ、居住地は米軍に接収された。
やっと戻ってきても、国際通り周辺の、当時は劣悪な場所に住まざるを得なかった。
川沿いで市民による闇市が始まり、それが牧志公設市場につながった。
そして、庶民の台所となる。安い。
入り口の漬物屋さん。
元気なおじさんが、島らっきょうを勧めてくる。
「200gには、黒糖の飴をつけるよ。」
100gで400円。塩漬けとキムチ漬けがある。
背広姿では観光客と思うだろうな。
「うーん。帰りに寄るからね。」
2階の食堂街は混雑だけど、中華料理店はガラ空き。
中華料理食べ放題500円。ここにしとこ、と座った。
大根モチ、チャーハン、フーチャンプルー、沖縄ソバは美味しい。お代わり。
青野菜はカラシ菜かな、苦い。難関はテビチ。一つにしとこ。
店の人のサービスはよく、アイスコーヒーもついてますよ、と聞いて、おぉと喜んだけど、紙コップで飲むというのは、合理的というか、なかなかのもんだよね。
ここでは、闇市の元気さが健在だねー。
元気をもらったので、漬物屋さんで、ちょっと交渉してみました。
「さっきの話だけど、飴より別のものだといいんだけど。」
観光じゃなく、沖縄に単身赴任と聞いて、おじさん、にわかに漬物つかんでビニール袋に入れ始めた。
「洗わずに、このまま切って食べればいいんだよ。」
おじさんの意図を察して、あわてて「お釣りはいいから(1000円払うから)。」といったのに、お釣り200円もくれた。
あぁ、飴が漬物に置き換わってしまった。なんだか悪いような。
「みのる漬物店、宣伝しておくからね。ありがとう。」
きっと、今まで苦労してきたんだろうなあ。
庶民の台所だね。