テレビコマーシャルの流行語を、生成AIがどれだけ学習しているか、穴埋め問題で確かめるシリーズ。
チャットGPTとBingAIの回答を比較する。
次はTVのCMで使われ流行した有名な言葉である。( )の中に適切な言葉を入れなさい。
問題1 クシャミ3回、( )3錠
問題2 ( )ロンでパン!パン!パン!
問題3 ゴホン!といえば( )
問題4 うれしいと( )が落ちるんですよ
問題5 伊東に行くなら( )
ChatGPTの解答
問題1 クシャミ3回、(風邪薬)3錠 ×
クシャミが3回出たら、風邪薬を3錠飲むことを意味します。風邪予防や健康維持を促すために使われることがあります。
※「風邪薬3錠」って、間違ってはいないけど正解ではない。
問題2(パンパン)ロンでパン!パン!パン! ×
パンパンロン(架空の商品名)を使って、元気に元気に手拍子を打つ様子を表現しています。元気や活力をアピールするために使われます。
※パンパンロンでパン!パン!パン!って、手拍子するかな。
問題3 ゴホン!といえば、(ロート製薬) ×
咳を我慢できなくなったら、ロート製薬の咳止め薬を使用することを意味します。咳の症状緩和や健康ケアをアピールするために使われます。
※ゴホンと言えばロート製薬って、いきなり会社名かい。
問題4 うれしいと(涙)が落ちるんですよ ×
非常にうれしい状況や感動的な出来事があると、涙が自然に流れ落ちることを表現しています。感動や喜びの体験を伝えるために使われます。
※うれしいと涙が落ちるって、間違ってはいないけど正解ではない。
問題5 伊東に行くなら、(ホテルグランパシフィック) ×
伊東を訪れる際には、ホテルグランパシフィックを利用することを意味します。観光地や宿泊施設の魅力をアピールするために使われます。
※伊東にホテルグランパシフィックって実在しない。どうしてホテルと考えたのかな。
※ ChatGPT 正解0 不正解5 全問不正解です。
苦し紛れの解答が無残で笑えます。チャット君のデータベースはインターネット情報が主体なので、テレビの情報は無かったのかな。
BingAIの解答
問題1 クシャミ3回、(ルル)3錠 ○
問題2(パンシ)ロンでパン!パン!パン! ○
問題3 ゴホン!といえば(龍角散) ○
問題4 うれしいと(メガネ)が落ちるんですよ ○
問題5 伊東に行くなら(ハトヤ) ○
※ BingAIは、正解5、不正解0。お見事。絵も描いてもらいました。
ChatGPTとBingAIの差は何か。どちらも情報源はインターネット。チャットGPTは2021年9月まで、BingAIは直近までと情報収集時期に差があるが出題したコマーシャルは数十年前のもので理由にならない。
BingAIは、解答にあたり「テレビCM 流行語」でweb検索し、流行語を紹介したサイトを見つけ、正答した。解答にも出典を記載している。生成AIは解答の正確性に難点があると言われているが、出典明記なら解答の確認作業が楽になる。BingAIの方が、正解だし、根拠を確認しやすいし、使いやすいね。絵も描けるし。
問題1 クシャミ3回、ルル3錠(三共:ルル)1957年~
問題2 パンシロンでパン!パン!パン!(ロート製薬:パンシロン)1968年~
問題3 ゴホン!といえば龍角散(龍角散)1955年~
問題4 うれしいとメガネが落ちるんですよ(大塚製薬:オロナミンC 大村崑)1965年~
問題5 伊東に行くならハトヤ(ハトヤ旅館)1961年~
私も4番が分かりませんでした。昔のコマーシャルは懐かしいですね。
看板は見たことあるのですが、嬉しいとメガネが落ちるのは知りませんでした😆(笑)
私、問題4はわかりませんでした。昔のCMのキャッチコピーは優れていましたね。
最近のCMでは、やっちゃえ日産くらいしか思いつきません。
何かありましたっけ?
bingAIの方が使い易そうですね。