四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

雨の一日、挨拶回り

2024年12月22日 | 議員活動

22日㈰朝からあいにくの雨。昨夜は雪との予報もあったので心配していたが、雪が積もることはなかった。

 今朝も挨拶回りへ。日曜日の朝なので10時頃から回り始めた。午前中は藤岡康治市議と吉美地区を回った。

 途中、「ほっと朝市」という地元の皆さんのイベントに案内してもらったり、いろいろとお話をしながら。

 午後中筋地区東部を松本幸子市議と一緒に回った。

 夕方田野町や寺町のあたりを回り、今日は少し早めに16時頃に終了にして事務所に戻って、書類整理やブログ書きなど。


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種清市議の議長退任報告会へ

2024年12月07日 | 議員活動

日㈯午前中綾部中学校野球部の現役とOBとの試合を観戦した。少し見ないうちに1、2年生は成長し、堂々と3年生と渡り合っていた。

 温二郎は残念ながらヒットは打てなかったが、セカンドや外野、ファーストなど、いろいろなところを守り、何人もがピッチャーをして3年生チームは楽しんでいた。

母子鷹」で小学4年からお疲れ様でした。高校ではどうするのか分かりませんが、何事にも頑張って下さい。

 

 下市公民館にて、種清喜之市議の後援会主催による「議長退任報告会」に出席した。

 四方勝一後援会長の開会挨拶の後、本田太郎代議士、山崎善也市長も出席され、挨拶された。

 種清議員はまだまだ若い40才。議長退任後も綾部市議会の中心的議員として活躍されることを期待しております。

 報告会の後後援会青年部の田中雄作くんの発声で乾杯し、懇親会に。最後は私に種清くんを紹介していただき、第1回目の市議選挙の際には選対に入っていただいていた玉川弘信さんの挨拶で締めくくられた。

 二次会にも参加し、初めて物部の「やま吉」という居酒屋に。こういう店が綾部の農村部にもあることは嬉しい。店は満席になるほど賑わっていた。


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北陸新幹線問題で取材を受けた記事が掲載される

2024年12月07日 | 議員活動

日㈭朝から電車で京都へ。天気も良く、二条駅から歩いて府庁へ。

 12時半からは議員団会議に出席。代表質問の質問要旨が配られたが、北陸新幹線のことに誰も触れないことになっていたので「どういうことですか?」と質問した。

 「13日にあると言われていた与党プロジェクトチームによる西脇知事へのヒアリングが行われないことになったので、今は質問のタイミングではないという判断になった」という説明だった。

 報道や様々な情報が錯綜している。「13日に京都府知事へのヒアリングをするという報道を目にしていたが、それが延期になったんですね。まあ分かりました」と、とりあえず了承した。

 午後本会議で代表質問。

 

日㈮朝は歯医者へ。詰め物をかぶせてもらった。まだしっくりしないが、うまく馴染んでほしい。

 朝、京都新聞に「小浜ルート『再考』請願」という記事が掲載された。二之湯真士元府議が片山誠治府議(自民、南丹市・船井郡)を紹介議員として府議会に請願を出されたとのこと。

京都新聞2024年12月6日付「京都市長選で敗れた元自民府議が北陸新幹線『小浜ルート』案再考求め請願『府議団の姿勢分かりにくい』」

 どういう請願なのか、まだ内容は見ていないが、府議団が出した要望書と同じ内容だという話も聞くので、それなら他会派の議員が自民党からの要望に対してどういう姿勢を示されるのか、興味あるところでもある。私の所属する政策環境建設常任委員会に付託されることになるので、内容をよく精査したい。

 

 12時半から議員団会議。13時から代表質問。

 終了後、綾部に戻り、18時半からの綾部市スポーツ協会(小寺哲朗会長)の納会に出席した。最後の「三本締め」の役割だったが、今年は「ガンバロー三唱」で締めた。

 

日㈯先日、来綾して取材をしてくれた鉄道ジャーナリストの北村幸太郎くんが「Merkmel」に記事を掲載してくれたようだ。

参考:2024年11月22日付blog「鉄道ジャーナリスト北村幸太郎くん、来綾」

 

記事:「京都にメリットなし」 北陸新幹線延伸で、地元自民府議が「小浜ルート」に断固反対! 思わず「人気取りやめて」のホンネも

 

 独特の北村くんらしい言い回しはあるが、おおむね話したことの趣旨を捉えて書いてくれているように思う。

 いろいろとご意見はあると思いますが、こういった意見をもう少し幅広く出し合うため、北陸新幹線敦賀以西については「ルートの再考」を望みます。


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中丹東土木事務所に綾部環状道路の要望

2024年12月04日 | 議員活動

日㈬10時、府道広野綾部線及び綾部環状道路改良促進協議会(長野幸富会長)から中丹東土木事務所の細井浩一所長以下、幹部の皆さんへの要望活動に同席した。

 広野綾部線は由良川左岸の綾部市では山家地区を通って、綾部地区に至る府道であるが、野田町の野田踏切から並松町に向かっての最終区間が拡幅できていない。

 そのため道路を上げて井根山をトンネルもしくは高架で通り抜けて、寺町の市街地を都市計画道路で抜けて田野町、そして中筋地区の安場町、上延町で府道福知山綾部線の鳥ヶ坪交差点につなげる計画を要望している。

 現在は田野町から安場町、上延町にかけてをバイパスと道路拡幅で改良する事業を進めている。

 今日は詳しい図面も見せてもらいながら、事業の今後の進捗について説明を受けた。用地買収がうまく進んで、早く目に見える工事が始まることを望んでいる。

 

 11時半頃から約1時間、「げんたろう新聞」を配りに。今日は宮代町や上野団地など。

 13時15分からは綾部中学校学校運営協議会(会長:四方源太郎)に出席。5時間目の授業を参観した後、約1時間、委員の皆さんと綾部中学校の現状と課題について話をした。

 帰りに先日、ペンキ画家のSHOGENさんの指導で描かれた運動場の大階段のペンキアートを見てきた。

 並松町商店会(古和田功蔵会長)の忘年会に出席し、年明けの初ゑびす大祭での甘酒接待の打ち合わせなど。


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「げんたろう新聞」を配りに

2024年12月03日 | 議員活動

日㈫もう冬だが、まだ秋のような。日が昇ると暖かい。庭先も冬というよりも晩秋の雰囲気。

 今日は終日、綾部にいるため、午前中は相談のための訪問や財政課とやり取りして一般質問の原稿修正。

 午後は何件かの来客。合い間に「げんたろう新聞」を配りに行った。宮代、明知、大島東、井倉新町団地などへ。

 途中、相談事の電話がかかってきたため、いったん事務所に戻って対応。

 夕方は書類の整理など。

 夜は19時から正暦寺の合同役員会に出席する。早いもので、もう1月末の不動明王大祭が迫ってきた。その準備等をお願いしなければならない。


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商工優良従業員表彰式

2024年11月28日 | 議員活動

28日㈭自動車の任意保険の更新に来てもらって、代わりに「御用聞き生活支援サービス」の説明など。綾部市内を回る営業マンと地域の連携が進めばと考えている。

 午後「げんたろう新聞」を配りに回った。前号が配れていないところもあるので、2号まとめてになっての地域もあり、申し訳ありません。

 

 綾部商工会議所(材木正己会頭)主催の「商工優良従業員表彰式」に出席した。

 会社にとって人材は宝であり、長く勤めていただけることが会社の業績や信用に直結してくる。40年以上勤続表彰を受けられた方も4名おられた。

 表彰式とその後の懇親会には各企業の幹部の方々も出席され、長年の会社への功労を労っておられた。


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府道舞鶴和知線の清水自治会内の未整備区間が開通

2024年11月26日 | 議員活動

26日㈫京都新聞の朝刊「ルート『再考』自民府連混乱」「幹部独断で文言削除。知事に2回目要望書」という見出し昨日の自民党府議団会議の結果を受けた記事が掲載された。

 まあ、現行の小浜京都ルートがまともな案なら、こんな混乱はしないのでしょうが、京都では「賛成」という人に出会ったことがないのが現実です。

 来年度、着工したとしても、そこから測量・設計や工事をするにあたって、京都府内の自治体や地権者、住民の協力を得ずにどうやって進めるのだろう。地元から全く喜ばれない事業をやろうと思ったことがないので理解できない。

 

 一方で、石川県選出の国会議員さん方は「米原ルート」再考を求める勉強会を始められた。勉強会には京都府の交通政策に深く関与してこられた京都大学の中川大名誉教授が招かれたそうだ。

参考:北國新聞2024年11月26日付「小浜一択」に異論 岡田氏再検証へ自主研究会「敦賀乗り換え解消早く」北陸新幹線延伸

 

 今日は午前中には歯医者へ。かぶせ物を作ってもらうための型どりなど。帰りに上町や並松の一部に「げんたろう新聞」を配りながら帰った。

 午後中丹東土木事務所の細井浩一所長が来られて、最近の事業の進捗状況などを説明していただいた。安場田野線や三俣綾部線の進捗状況も聴いた。

 府道舞鶴和知線の中上林地区清水自治会内の未整備箇所(90m)は長年にわたって用地買収困難であったが、ようやく地権者のご協力が得られて整備が完了し、11月20日から供用開始された。

 14年前に府議になってすぐ、「ゲンちゃんのために一肌脱ごう!」と地元の鎌部勉武さんがずいぶん動いて下さり、最終の90mを残して他の部分の整備はできたが、最後の買収にはもうしばらく時間がかかった。

 綾部市内では、私が府議になってから、物部五差路が用地問題が解決し、綾部大江線の西方町内も解決し、そして舞鶴和知線のここ、綾部福知山線のあと少しが完了すれば、そういった問題もずいぶん解決してこれたと感じている。

 用地問題は京都府の職員だけでは難しく、綾部市、地元の市議、自治会長さんなどの皆さんの協力が不可欠であり、整備要望を受ける際には反対に用地協力のお願いもするようにしている。

 

 午後には一般質問の原稿を書き上げ、財政課に送付した。

 今回は「児童相談所の誤認保護について」の1点に絞って、これまで数年、おかしいと感じながら何度か質問してきたり、全国の議連に参加して学んだことについて質問するつもりだ。


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鉄道ジャーナリスト北村幸太郎くん、来綾

2024年11月22日 | 議員活動

21日㈭午前中来客2件。フードテック構想の実現に向けて、以前に鈴木一弥副知事に提案していたことに対して、京都府に新事業を立ち上げてもらうことになり、その事前説明など。

 午後「げんたろう新聞」第161号のラベル貼り作業。お手伝いに来ていただいて、おしゃべりなどしながら。

 一般質問の原稿を書き始めた。「児童虐待に関する誤認保護問題」について書き始めたら、分量が相当多くなり、これ一本でいこうかなと。

 夜もそのまま事務所で原稿書きをして、21時からはオンラインにて、児相問題全国議連(会長:岡川大記世田谷区議)の勉強会に出席した。

 事務局長の木原功仁哉弁護士から、来年の児童福祉法改正のことや児童虐待に関する裁判手続についてレクチャーを受けた。

 

22日㈮9時建築設計事務所アトリエボンド戸村聡里代表事務所に来られて、山家駅を中心とする地域活性化活動についての中間報告をお聴きし、NPO法人化に対するアドバイスなど。

 11時40分東京在住の鉄道ジャーナリスト、北村幸太郎くんを綾部駅に出迎えて、福来軒で食事。「北陸新幹線問題」についての取材を受けた。

 彼はもともとは小浜京都ルート派だったが、工費が巨額に膨らむ状況を見て、これは米原ルートにしなければいつまで経っても完成しないと考えるようになったようだ。

 食事後少し大本本部の紅葉を案内した。今夜から「もみじまつり」が始まることになっている。

 事務所から大本に行く際に並松町公会堂横の「勝手踏切」を通ったが、「勝手踏切を通ったのは初めてです!」とすごく喜んでくれた。都心では鉄道の線路を跨ぐという体験はなかなかできないとのこと。さすが鉄道マニアだ。

 今月末か来月初旬あたりMerkmal(メルクマール)という交通運輸系のオンライン雑誌に、北陸新幹線に関して何か記事を書いてくれるそうだ。

 

 ㈲原田商店(原田直紀社長)の創立30周年記念パーティに出席した。おじいさんは舞鶴の八百屋さん、お父さんは山家で製材所、原田社長が不動産業へと業態転換をしながら3代続いている。

 綾部における「移住定住」の先駆けの不動産屋さんとして、様々な新しい提案をしてきていただいている。私も遠い親戚であり、良い兄貴分として仲良くしていただいている。

 今日は「原田ファミリー」であるご家族、従業員、取引先、友人の皆さんが数多く駆けつけておられた。

 沖縄県北谷町のアメリカンビレッジにある海の魔法レストラン「マジックオーシャン」の総支配人である宮本豪士さんが招かれ、マジックショーを見せてもらった。どうしたらそんなことができるのか?!と大変驚いた。


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【北陸新幹線問題】虚偽の無効文書が出される

2024年11月21日 | 議員活動

21日㈭とんでもないことが京都新聞で報道された。

 先日11月11日に自民党京都府議会議員団が西脇京都府知事に提出した「北陸新幹線整備に係る要望書」が無断で修正され、かつ同意を得ずに議員の名前を使って、昨日11月20日、西脇知事に再提出されたという内容の記事だ。

※北陸新幹線めぐり京都府議会の自民府議団が事実上軌道修正 要望書でルート再考求めず

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1374977

参考:2024年11月11日付blog「自民党京都府議団、北陸新幹線ルート再考を求める要望を知事に」

 

 再提出されたらしい「要望書」という文書は、議員団会議で了承されておらず(提案すらされていない)、無効な虚偽文書である。

 この要望書の再提出については、私が聞く限り、ほとんどの自民党府議が事前にも事後にも何も伝えられていない。

 

■ルートの再考を国に強く求める

 無効な虚偽文書の内容について論じるまでもないのだが、どの部分が改ざんされたかというと、「府北部地域をはじめ、府域全域に整備効果を波及させられるようルートの再考を国に強く求めること」として「ルートの再考」を求めていたのを「府北部地域をはじめ、府域全域に整備効果を波及し、山陰新幹線の実現につながるルートとなるよう国に強く求めること」と書き換えられている。

 山陰新幹線うんぬんは西田昌司参議院議員が日頃、あちこちで言っている個人的な「持論」に過ぎない。

 新聞報道では「西田昌司参議院議員が府議団幹部に修正を求めた」とある。

 なぜ、国会議員が府議団の意思決定に横やりを入れてくるのか?「良識の府」の議員だとは全く思えない。

 次回の議員団会議では「なぜ、こういった虚偽の無効文書が出されるに至ったのか?」を明らかにして、責任の所在や今後の対応について質していかなければならないだろう。

 今回のことは自民党の国会議員や自民党京都府議会議員団への信頼を失墜させる行為であり、府民の皆様には無用な混乱を生じさせ、誠に申し訳なく思います。

 西田議員が府民の反対を押し切ってまで、なぜ北陸新幹線の小浜京都ルートにこだわるのか?全く意味が分からない。

 

■小浜京都ルートは潰えた

 また、昨日開催された与党整備委員会(西田昌司座長)では「沿線自治体への丁寧な説明をする」と言っていたのを翻し、「意見を聞くだけ聞いて、12月中旬にはルート決定してしまう」という。

 会合では、石川2区選出の佐々木紀衆議院議員が米原ルートへの再考を求める意見を出されたそうだが、「佐々木氏が今後も米原ルートを主張する場合、委員の差し替えもあり得ると伝えた」という。

北國新聞2024年11月21日付「ルート見直しで応酬 与党整備委が会合 佐々木氏『米原検証を』」小浜推進の委員長に要求〈北陸新幹線延伸〉

 こういうのが西田議員のいつものやり方だが、いつまでも強権的なやり方は通用しない。これで「小浜京都ルートは潰えた」と言っても過言ではないだろう。

 

 正当な要望書は下記のままですので、改めて掲載しておきます。

 

 また、11月11日には同時に京都北部の自民党府議が連名での要望書も西脇知事に提出していますので、そちらも掲載しておきます。

 


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東祭(綾部高校由良川キャンパス)

2024年11月16日 | 議員活動

16日㈯9時過ぎから事務所ブログ書き。11時過ぎ綾部高校由良川キャンパス(農業科、園芸科、農芸化学科)の伝統行事である「東(あずま)祭」に行った。

 由良川キャンパス正式には綾部高校の東分校なので、「東祭」として農産物や加工品の直売や出し物などが毎年行われている。

 100円の豚汁は具沢山で美味しかった。サツマイモごはんも美味しかった。

 カステラ、焼き立てパン、花卉、野菜直売はいつも大人気で今年も長い行列ができていた。白菜などの葉物野菜は最近高いので、大勢の人が行列して買い求めておられた。

 PTAの焼きそばも今年は大人気で、種清喜之PTA会長が四苦八苦してお断りをしていた。僕らの時はコロナ禍で難しかったが、フランクフルトを売ってたっけ。

 実験体験クイズコーナーなども生徒たちが工夫して実施していた。クイズは案外難しく、11問中8問正解で温二郎と同じところを間違えていた。

 今日は受験を志望する中学3年生向けの説明会も開催されていたので、制服姿の中学生も数多く見られた。ぜひ、綾部高校に入って、来年は主催者側で楽しんでください!

 一井育校長もおられたので、現時点の志望状況などをお聴きした。綾部高校は人気が高いので次年度以降、定数を減らされて希望しない学校に行かざるを得ない子どもを増やさないようにしてほしいとお願いした。

 

 午後上延町農家組合が維持管理しておられる井堰のことで相談があり、現地へ。

 電動の止水壁が老朽化し、水漏れを起こして取水できなくなっているとのこと。来春までに修理できなければ水が引けず田んぼが作れない。

 たしかに何ヶ所かで水漏れしているようだ。内側に黒いゴム製のパッキンのようなものが付いているので、それが腐食して破れているのかもしれない。止水壁を倒してもらって確認した。

 綾部市農政課にも相談しておられるとのことだったので、まずはどの程度の修繕で良いのか、業者から見積りをとってから方法を考えるしかないですね、という話をした。

 綾部市の補助金を入れて、残額を組合で何とかできるかどうか?地域にとっては防火水槽等の役割も担っているということなので、地域からの支援もできるかどうか?

 「受益者負担」という考え方だけでは農業の維持は難しくなってきている。

 

 上延の妻の実家に寄って、義両親と1時間ほど雑談し、夕方事務所ブログ書きなど。


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舞鶴支援学校の藍染め

2024年11月14日 | 議員活動

14日㈭10時から粟賀保さん葬儀に参列。

 粟賀さん司法書士事務所を営む傍ら、正暦寺の檀信徒として長く総代をお務めいただいたし、綾部ライオンズクラブ会長など、地域での奉仕活動にも熱心に従事された。

 私が初当選した選挙の前には「四方源太郎君を応援する正暦寺檀信徒の会」を結成し、その会長にご就任いただいたし、長年、四方源太郎後援会の副会長としてもお世話になった。

 2015年に黄綬褒章を受章された際には田所卓さん、山口博之さん、四方素生さん、一瀬勝右さんと共にその祝賀会の発起人代表をさせていただいたが、事前事後に何度も発起人会を開催していただき、楽しくお酒を飲ませていただいた良い思い出もある。

 お別れは残念ではあるが、92才という大往生であり、仕事にも奉仕活動にも家族を守ることにも一生懸命に尽くされ、ご本人はさぞ満足しておられるのではないかと思う。

 心からご冥福をお祈り申し上げます。

参考:2015年9月12日付blog「粟賀保先生の黄綬褒章受章祝賀会」

 

 葬儀から戻ると「げんたろう新聞」第161号を印刷に入れる前の最終チェック。想いを文章にするのはなかなか難しいが、今回もようやく完成し、来週中頃には発行したいと考えている。

 

 午後監査委員事務局の車で迎えに来てもらって、税理士の森敏行監査委員と共に、中丹、丹後の現地監査の対象施設をいくつか回った。

 最初西舞鶴のインターチェンジを降りたところにある府立舞鶴支援学校(山本直之校長)へ。ここへは初めて訪問した。

 児童生徒数は年々増加しているということなど、最初に校長室で説明をお聴きした後、校内を見学した。

 舞鶴支援学校では藍染めや陶芸、ガラス工芸などに力を入れておられるそうだ。

 特に藍染めは藍の種を採って栽培し、蒅(すくも)を固めて藍玉を作るところからやっておられて、製品のレベルの高さと強いこだわりが感じられた。

 黒谷和紙綾部紡績のタオルなど、綾部にある素材でもいろいろとコラボができるのではないか、学校や教育委員会の範囲だけで置いておくのはもったいないような可能性の大きさを感じた。

 今後、どこかで提案していきたいと思ったし、もっと多くの人に知ってほしいと思う。

 

 続いて、京丹後市弥栄町にある京都府農林水産技術センター丹後農業研究所(河合哉所長)を訪問した。ここも来るのは初めてだった。

 ここは京都府全体の果樹や丹後地域での米や野菜の栽培研究拠点となっており、今年で開設から100年を迎えたとのこと。丹後の特に久美浜町では梨やぶどう、メロンなどの果物が名産品となっている。

 梨にも多くの品種があること、ぶどう栽培のことなどを教えてもらった。

 京丹後市峰山町KISSUIEN Stay & Foodに泊まった。

 昔は「吉翠苑」という和風な名前のホテルだったが、横文字になってフロントの場所や雰囲気も変わっていた。大浴場も再開され、久しぶりに泊まったので良い変化に驚いた。

 別の箇所を監査で回っておられた橋本幸三代表監査委員、田中美貴子監査委員、足立操監査委員事務局長などもここで合流され、夕食その皆さん方と懇親会。

 今日回った監査箇所の感想を話し合ったり、後継者育成や教育の話にもなり、綾部中学校の様々な取り組みについてもお話した。「何事も前向きなやる気をどう引き出すかがポイント」という話で盛り上がって、翌日の丹後広域振興局の定期監査につながる良い意見交換の場になった。


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5年ぶり、京都あやべ会の総会

2024年11月09日 | 議員活動

日㈯両親と一緒に、9時56分の特急で京都へ。

 京都あやべ会(村上晨一郎会長)の総会に出席するため鴨川のそばの東華菜館へ。コロナでしばらく総会ができておらず、5年ぶりの開催だそうだ。東京あやべ会の北井久美子会長にも駆けつけていただいていた。

 四方宏治会計監査からの決算報告、田中彰寿事務局長からの役員改選報告も滞りなく進められ、役員改選では新たに若手の幹事さんも増やしておられた。

 総会の後講演「宇治よもやま話」と題して、上林春松本店の上林春松代表が講師を務められた。上林家はそのルーツが綾部市の上林地区にある。

 数年前に亡くなられた第14代春松さんには上林で講演をしていただいたこともあるが、第15代の息子さんにお目にかかるのは初めてだった。

参考:2013年11月17日付blog「上林家の子孫が450年ぶりに」

 お茶や宇治茶の歴史、上林家のルーツ、上林家と織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の関係、綾鷹の由来など、詳しくお話しいただいた。

 上林家は清和源氏の一族で、丹波の豪族・赤井氏と同族だったが、後に分かれて対立し、室町時代には上林を拠点としていたようだ。織田家の家臣であった高田豊前守、明智光秀らが丹波侵攻を進める中で勢力が衰退し、上林城の城主は最後は切腹して綾部から上林家は離れていったものと思われる。

 その前後から宇治でのお茶づくりをしていた記録が残っており、上林を去った後は本格的に宇治で茶生産に携わった。

 室町末期の当主・上林久重信長が松永久秀を信貴山城に攻める際の道案内として功績があり、また四人の息子のうち、長男・久茂は本能寺の変の後、家康が堺から木津川、信楽、そして伊賀越えで岡崎まで逃げる際に木津川から信楽までを道案内したことで家康にも厚く信頼されたそうだ。

 また四男・竹庵関ヶ原の戦いの前哨戦であった伏見城の戦いで戦死したが、その功績を家康に称えられた。

 春松は三男であり、次男の味卜家と共に、久茂家、竹庵家に次ぐ役割を与えられて幕末まで続き、現在も上林春松本店として残っている。

 江戸時代に上林家は茶頭取として、将軍家にお茶を献上し、それは「御茶壺道中」として盛大に運ばれたそうだ。

 「ずいずいずっころばし」という童謡「御茶壺道中」のことを歌ったもので、将軍様の大切なお茶を運ぶのに子どもが粗相でもしたら大変なことになる道中には相当な緊張感が漂っていたようだ。

 日本コカ・コーラと上林春松本店が共同開発されているペットボトル飲料「綾鷹」の名前上林家が江戸時代末期に「玉露」を初めて作った(諸説あり)時の販売銘柄として名付けられたものだとのこと。

 「綾鷹」が「綾部」の「綾」からきているかどうかは、当時の当主でないと分からないことだと先代の春松さんもおっしゃっていた。

 良いお話を聴かせていただいた。

 

 山崎善也綾部市長の近況報告と乾杯で懇親会が始まった。中締めは黒田清喜副会長の挨拶で締めくくられた。

 同級生の原田孝毅くんとも再会した。彼はいつも丑寅の会にも参加してくれているので、またやろう!と話をした。

 これからも京都あやべ会が末永く続くことを願っています。


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京都府北部建設業協議会と建設交通部の意見交換会

2024年11月08日 | 議員活動

日㈮朝8時過ぎ家を出て京都へ。10時半から京都府北部建設業協議会(会長:森重敬京丹後建設業協会長)と京都府建設交通部の意見交換会に同席した。

 建設交通部からは林龍夫技監(土木)、西村祥一技監(都市・建築住宅)、渡邉裕幸理事(指導検査課長)など総務部からは野木孝洋入札課長らが出席された。綾部建設業協会からは吉田博美会長、渋谷良作副会長、川北達哉副会長が出席されていた。

 要望事項は9項目にわたり、年々増えている。私は「以前からの要望はそろそろ解消してほしい」と述べ、特に舗装工事の入札は綾部以北の業者だけで入札できるように「公契約大綱」の改正も急いでやってほしいと要求した。

 また、「建設業の人材確保」の点で、福知山高等技術訓練校にものづくり基礎科があるが、以前から「その教育が土木や建築の現場での仕事の基礎になっていない」という意見を聴く。「高等技術訓練校は商工労働観光部の所管ではあるが、建設交通部からも実態に合った教育と人材確保につながるように話をしてほしい」と要望した。

 

 12時半から議員団会議に出席。12月議会では、久しぶりに一般質問に登壇することになった。

 議員団会議の後は打ち合わせなどしてから綾部に戻り、夜は綾部市消防法被会(平野正明会長)の懇親会に出席した。

 隣りに川端貞男さんが座られており、お聴きしたら今日が90才の誕生日とのこと。平野会長から卒寿のお祝いをもらわれていた。

 こうやってお元気で、こういう場所に出て来られることは素晴らしいことだと思う。「口上林には他にも90才でお元気な方はおられますか?」と聞いたら、同級生は10人ほどはおられるということだった。田舎の人は畑仕事などで、日ごろから体を動かされるので元気なのかもしれない。

 二次会にもお付き合いした。


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福知山高校附属中学校の創立10周年

2024年10月29日 | 議員活動

29日㈫午後、あやべ水源の里トレイルランの主催者である㈱FunTrails奥宮俊祐代表が挨拶に来られた。

 来年4月6日㈰に第3回大会を開催することが決まったそうで、順調に実行委員会も動き出しており、11月5日からエントリー受付が始まるとのこと。

 コースは若干改善がなされて、周辺が一望できる上林城に登ったり、川沿いや田んぼのあぜ道を走る部分を増やしたことにより、あやべ温泉手前の階段をコースから外したり、より満足度を高める工夫がされている。

 昨年はランナーによる大会評価が全国2位だったが、今年も今のところ、1位をキープしているとのこと。年々、良い大会になって、綾部市の魅力の一つになっており、それは奥宮くんとそれを支えるスタッフ、実行委員会の皆さんの献身的で誠実な大会運営への姿勢にあると感謝している。

 京都丹波高原国定公園の一部を走るコースでもあり、京都府的には「国定公園」を積極的にアピールしてもらえたら嬉しいし、それは大会の魅力をさらに高めることにもなるのではないかと提案した。

 

 14時には京都府立福知山高等学校附属中学校(藤田浩校長)創立10周年記念式典に出席した。

 福知山高校に行くのは初めてで、校歌も初めて聞いた。後ろの来賓席におられた同窓会長さんだろうか、素晴らしい歌声で校歌を斉唱された。綾部高校も来賓がもっと大きな声で校歌を歌わないといけないなと決意を新たにした。

 卒業した1期生、現在高校3年の5期生と中学3年の8期生、それぞれの生徒会長が挨拶された。大人なのような落ち着きのある挨拶だった。

 綾部中学校や綾部高校とは雰囲気がだいぶ違った。綾部中学校や綾部高校の方がガチャガチャはしているが、子どもらしい元気さはあるかなと感じた。

 

 児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会(代表:岩波初美千葉県議)オンライン勉強会に参加し、東京都の市議が体験した児相や自治体とのやり取りについての報告を聴いた。


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森林環境譲与税の有効活用に向けた意見交換会

2024年10月28日 | 議員活動

28日㈪総選挙が終わり、通常モードに。府議会は選挙の中休みがあったため、まだ9月議会の開会中で、11月11日の閉会に向けて少し日程が残っている。

 「げんたろう新聞」の制作にも取り掛かっている。議会が終わると今年最後の161号を発行することになる。

 

 15時半から綾部市林業センターに。京都府森林組合連合会(青合幹夫会長)主催「森林環境譲与税の有効活用に向けた意見交換会」に出席した。北部5市2町の自民党府議と森林組合長らが集まって勉強会、意見交換を行った。

 課題としては「森林の集約化のための法整備」「森林組合と市町村の連携」というところにあるのだろうと感じた。

 「森林の集約化のための法整備」は国全体で議論してもらわなければならないことだが、森林が放棄されている今は「財産権」や「所有権」よりも「公共の福祉」が適用されるべきだろう。

 「森林組合と市町村の連携」については綾部市ではうまくできているが、そうではない地域もあるようだ。京都府の豊かな森を育てる府民税の市町村交付金は「二重課税」という批判もあるので、森林環境譲与税との関係で少し整理が必要な時期にきていると感じている。この際、市町村交付金を廃止して、京都府が市町村や森林組合と話し合って予算をつける方が良いのではないかと思っている。

 終了後現長にての懇親会に参加した。


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