四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

いりませーーん

2010年03月26日 | 政治活動

 鳩山政権が普天間問題に関して、訳の分からない提案をアメリカにしているようだ。あれでは足元を見られて、アメリカの思う壺にはまってしまうし、沖縄県民も徳之島住民も喜べない。

 亀井大臣は、もっと訳の分からないことを言い始めている。“官から民へ”を“民から官へ”と引き戻そうとしており、どういう展望があるのか?

 民主党は昨夏の総選挙で、「国家公務員の人件費を二割削減して、その財源と特殊法人改革などで生まれた財源で、新しい施策を行う」と言っていたのだが、最初の前提に何も手をつけずに、結果ばかりを追い求めている。

 結果だけを求め始めれば、約束を守ったり育てたりすることを忘れ、人の道を外れていずれ身の破滅を招く。
 歴史とはそういうドラマの繰り返しであり、それを何度も観ているのに、何度観てもそれがドラマだとしか思えず、現実が改まらない。

 亀井大臣の言うのは思想ではない。利害に過ぎない。「こんなことも任せてもらえないなら、郵政担当大臣なんて、いりませーーん」と笑っていたが、亀井大臣はこれからの日本には、もう要らないのではないか。


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