設立当初から理事を務めているNPO法人ふきのとう(福井高子理事長)が、念願であった小規模多機能型福祉施設「やまぶき」の開設にこぎつけた。
山家地区にとっても、初めての福祉施設で
あり、長年の要望に応えることができた素晴らしい一日となった。
山崎善也市長、田中正行副議長、林国治山家地区自治会連合会長、林幹男山家地区老人会長らのご来賓をお招きして、地元自治会役員さん、福祉関係者、工事関係者など、約100人をお招きしての竣工式を開催することができた。
ふきのとうにとっては、これまで利用者からの“泊まり”の要望に自らは応えることができなかったので、今後は幅広い事業展開を望むことができる。
ただ、“泊まり”需要がどの程度あるのか、経営を軌道に乗せ、借入金返済を順調に進めていくためには、これからも大変なハードルを越えていかなければならない。
祝賀会は場所を山家地区公民館に移して開催された。地元の上原町の女性グループによる太鼓演奏も披露された。山崎市長も飛び入りで、太鼓を披露していただいた。
職員紹介で、約20名の職員が紹介された。地元からも多数採用しており、ぜひ、定着していただけたらと思っている。