朝7時、並松町ソフトボールチームの練習に参加。
今日は現長さんの一瀬くんがUターンしてきて、初めて参加してくれた。
綾部中学校から鳥羽高校の野球部を経て、大学でも野球をやっていたそうで、本職はピッチャーだが、打球の力が強かった。
ユニフォームもできたことだし、今年こそ、自治会対抗ソフトボール大会で、まず1勝をしたい。
10時、“山家さくら祭”の開会式に参加。
桜はまだだったが、会場の山家城址公園は谷氏1万石の居城で、綾部市内で唯一の石垣を持つ城である。
山家の谷氏は陸戦の雄であった。
関ヶ原では西軍に属し、細川幽斎を舞鶴城に攻めたが、“谷の空鉄砲”という逸話も残り、実は東軍に通じていたのではないかと言われている。所領もそのまま山家1万石を安堵され、幕末まで続いた。
続いて、11時から、高津町のさくらホームの隣りに新しく開所した特別養護老人施設《綾部はなみずき》とグループホーム《あんずの里》の竣工式に出席した。
来賓として、挨拶もさせていただいた。
施設ができ、綾部市民は大変喜んでおり、ありがたいことだが、施設で働く介護職員の確保について、京都府でもしっかり考えなければならない。
24年度予算に、3年間で京都北部の介護職員を900人増やすという新規事業が上がっている。
まず、福知山の高等技術専門校での、離職者を対象とする介護職員基礎講習を行うようだが、京都短大の介護科がなくなったので、近い将来、介護職員を養成する学校を中丹地区に開設することを目指していく必要があると感じている。
京都府にも、その点、しっかり要望し、武田理事長をはじめとする市内の福祉施設の皆様とも協力して、綾部および中丹地区の福祉のためにさらに尽力していきたい。
12時からは、少年野球チームの入団式で挨拶した後、NEXTの花見に顔を出した。
山家の田中正行市議が所属する創政会の安藤市議、塩見市議、高倉市議がテントを張って、山崎市長や上原副市長なども一緒に“山家さくら祭”を盛り上げておられたので、13時に“山家さくら祭”にもう一度戻り、カラオケを唄い、餅まきをさせてもらって、15時に再びNEXTの花見に合流。生ビールを飲んで、今日は終了だった。
ようやく春が来た。そんな陽気の一日だった。