10時から、平成24年度の綾部市自治会長総会に出席。
11時には、中筋地区老人クラブ連合会(上原茂会長)の総会に出席し、ご挨拶をさせていただいた。
午後は、福知山の井上府議、舞鶴の池田府議と、自民党府議団の中丹三市選出議員での合同プロジェクト《中丹の三本の矢・第1弾》のために福知山に行った。
中丹振興のために、どういう連携が必要なのか、“市益”だけで牽制しあうのではなく、“中丹益”を考えていくのが、われわれ府議の重要な仕事だと考えている。
三人とも1期目で、2年目に入る。まず足元の府や市の施設を回りながら、府に対する要望、意見などを聞かせていただこうということで、今日を設定した。
最初は福知山市の成美大学内に、4月から事務所が置かれた《京都府北部地域・大学連携機構》について、機構の富野暉一郎事務局長(龍谷大学教授)、機構理事でもある戸祭達郎成美大学長、府の倉石誠司戦略企画課長らから、説明を聞き、意見を交換した。
京都府は大学の南北格差も激しく、北部には成美大学1校しかない。
大学の教育研究機能、大学生のパワーを北部にも注入してもらうためのコーディネートをこの機構が受け持つ。
まだまだ立ち上がったばかりだが、これから定期的に意見交換の場を設けながら、地域課題の解決に共に協力していきましょうと一致した。
次に、《北近畿タンゴ鉄道(KTR)》を訪問。
大槻茂社長、杉山勲取締役、松村憲次参与から、KTRの経営状況と今後の対策について、お話を伺った。
井上府議が「ゲンチャンが若いから、われわれも影響されて、フットワーク良くやります。府議だからと奉っていただく必要はありません。一緒に協力して、KTRの赤字が少しでも軽減できるように取り組みたいので、これからもざっくばらんに情報共有させて下さい」と言われたが、まさにその通りだと思っている。
続いて、福知山城の隣りに最近オープンした《ゆらのガーデン》を見学した。
福知山市民プール跡地に、経済産業省からの補助金などを入れて、福知山市中心市街地活性化基本計画に沿って、三セクの福知山まちづくり株式会社が約2億円をかけて完成させた。
スイーツや雑貨、レストラン、カフェなど、7店が営業している。
夜は、福知山駅構内の居酒屋で、今日の総括をしながら、これからの計画を練った。
次は5月8日に、JR福知山支社長を訪ね、JR山陰本線の利便性向上の要望をすることになっており、その次は綾部市内での視察と交流会を企画しようかと考えている。
三市の情報を交換しながら、府議会の中でも、三市の存在感を高めていけるよう頑張っていきたい。