6時前に家を出て、朝の勉強会のために京都市内へ向かう。
自民党府連青年局有志6名と京都商工会議所の役員さん5名とで、原発再稼働とこれからのエネルギー政策について、意見交換をさせていただいた。
昼は議員団会議。
午後は総務・環境常任委員会に出席。
報告事項の中で、東日本の瓦礫処理について、「本当に被災地の方々は早期に瓦礫を処理したがっておられるのか?これから10年ほどの自分たちの仕事にしたいという気持ちはないのか?また、なぜ遠い京都まで運ぶのか?関東や北海道の自治体を公募して、それでも足りなければ、中部、北陸、関西と順番に広げていけば良いのに、政府のやり方には疑問が多い」と質問した。
1ヵ月前と同じ数値の資料ばかり出てくるので、「京都府も同じ資料ばかり出して、同じ説明ばかりせずに、もっと検証を深めて疑問に答えてほしい」と強く要望した。
所管事項では、「山田知事は大飯原発再稼働に慎重であるべきだと国に強く要求しておられるが、今夏の電力不足に関して、足りる足らないという根拠数値を把握した上で、国と交渉しておられるのか?」と聞いたら、「国が数値を出していないので、把握せずに交渉している」という答えだった。
「嘉田知事は“卒原発”と言っておられる。山田知事は“縮原発”の姿勢。“卒”と“縮”は意味が違うのに、なぜ嘉田知事と同一行動しているのか?その説明を我々は何も聞かされず、テレビで知事が発言されたことについて、府民の皆さんからはその真意を問われる。確かに、政府も関電も説明不足かもしれないが、京都府も説明不足だ。我々、綾部市はまさに“被害地元”になるのに、これでは困る」と発言した。
二ノ湯府議と一緒に綾部に帰り、二ノ湯府議の地元・京北町と綾部市、京丹後市の森林・林業関係者との懇親会に出席した。
二ノ湯府議は自民党府議団政調会の森林・林業調査会長なので、この調査会でこれからさらに勉強し、森林・林業活性化のために、議会と業界、市民が連携して頑張っていくことをお約束した。