午前中は葬儀。安村酒店の安村昇さんが亡くなられた。95才だったとお聞きした。自民党員として最後までお世話になった。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
午後は、奥上林の古屋地区へ行った。綾部市睦寄町古屋と南丹市美山町鶴ヶ岡を結ぶ主要地方道綾部美山線(通称:洞峠)の開通促進議員連盟の設立発起人会を開催した。
片山誠治府議(南丹市・京丹波町)、二ノ湯真士府議(右京区)、池田正義府議(舞鶴市)、山元あき市議(右京区)、高橋秀策市議(舞鶴市)、米田利平市議(舞鶴市)、木戸德吉市議(南丹市)、木下芳信市議(綾部市)、波多野文義市議(綾部市)という10名の地方議員が集まった。
他にも、今日は欠席だったが、井上与一郎市議(右京区)、村田正夫市議(南丹市)が発起人として名を連ねて下さった。
洞峠の入り口で、府中丹東土木事務所から現在の事業進捗の説明を受けた。
「せっかくだから…」と地元古屋自治会の渡辺和重会長に案内していただき、栃の木の群生地と水源の里の「水源水」を飲みに行った。
現地調査の後は、古屋公会堂で設立発起人会を開催。
議連の会長には片山誠治府議、副会長は私が務めさせていただき、事務局長に波多野文義市議、他の方々にも常任幹事および幹事にご就任いただいた。
この峠が開通すれば、舞鶴から京都を結ぶ府南北の最短距離路線になる。舞鶴の海、綾部の水源の里、美山のかやぶき集落、右京区の周山街道を経て、京の都に通じる、山も海も都も楽しめる魅力的な観光ルートができるはずだ。
議連の活動を通じて、これら地域の魅力を線でつなげるのではないかと期待している。
また、原子力防災の観点でも、京都縦貫道・国道9号・国道27号とのダブルルートとしての価値も高い。
会議の後は、古屋のおばあちゃん方が栃餅ぜんざいを振る舞って下さった。
夜は、綾部市街に場所を移して、議連の懇親会を行った。こういう議連がスムーズにできるのも、自民党の人脈の力だと改めて感じた。