11:00から、自民党府議団政調/政策・行政部会の勉強会。
6月11日に、山田知事が政府の平成26年度予算編成に向けて、京都府から政府への提案・要望を行ったが、その中身についいて、本田一泰政策企画部長から説明を受けた。
説明の後、いろいろな質問や意見が飛んだ。
リニアの京都駅ルートについては実現可能性や異論も出て、「すでに奈良ルートが示されているものを京都駅だと言うのなら、なぜ北陸新幹線の小浜ルートのことはあっさりと大阪の軍門に下って諦めたのか?」「京都府は東西軸のことばかり重視していて、日本海国土軸や南北軸のことは提案・要望書でも既定の話以外何も触れられていない」という意見も出た。
午後は代表質問があり、2番目で登壇した。代表質問はテレビ中継もあり、これまでとは違う雰囲気だった。(写真は戸村聡里くんのフェイスブックから)
質問は5点。
①産科医の確保対策と綾部市立病院産婦人科での分娩再開に向けた支援について
②急性期に対応できる専門看護師の養成のため、府立医大看護大学院を2年制から5年制へ強化すべき
③府立高校の進学実績に格差、綾部高校への実効性ある対策を
④京都農業の成長戦略について
⑤「京都外交」について
このうち綾部市立病院へは、知事が産婦人科の医師派遣について、今年度は非常勤の応援で、来年度からは常勤も含めての支援を府立医大として考えていると確約していただいた。
あとは、これを受けて、綾部市立病院内でご相談いただき、できるだけ早期の再開に向け、検討していただきたいと思っている。
綾部高校の進学実績アップに向けても、小田垣教育長から「綾部高校に新たに国公立大学や難関私立大学への進学を目指す普通科特進コースを設置し、進学を強化する」という力強い答弁をもらった。
また、「綾部高校の温水プール大規模改修を考えている」との答弁もあった。
KBS京都の番組では、質問後の解説で、私が行った質問をいくつも取り上げて紹介していただいた。
本会議終了後、議会運営委員会に出席。
その後、もう一つ別の打ち合わせに出席した。