午後から、自民党府議団サマーセミナーに参加した。
自民府議団では初めての試みであり、今後、専門部会を重視し、議員が知識を深めることで、理事者との有意義な関係を構築していくことを目指している。
私は部会では、農林水産部会(二ノ湯真士部会長)の副部会長(林業担当)、建設運輸部会(片山誠治部会長)の事務局長、医療福祉部会(安田守部会長)の事務局長を務めています。
初日は政策行政、建設運輸、経済産業の三部会が開催され、部長等の理事者と意見交換をした。(写真は桂川府議のFBから転載)
初めての試みなので、改善の余地はあるだろうが、政策や予算が固まってしまう前に、自民党議員団として理事者と意見交換できる機会があることは重要だと感じた。
サマーセミナー終了後、都市計画課長から、綾部市が府に要望している『線引きの廃止』について、府がこれを認めて、国との協議に入るという方向になったことの説明を受けた。
まずは第一関門を突破できたが、これからが本当の闘いとなる。「ただ線引きを廃止する、というだけでは都市計画審議会が持ちません」と都市計画課長からも言われている。
綾部市がどういう将来の都市像を描き、それに説得力を持たせるか、がこれからの勝負だ。
『線引きの廃止』は、ずいぶん前から、市民要望として挙がっていたものの、全然進んでいなかった案件だった。今回、それが大きく進んだことは、素直に嬉しいし、大きな希望を感じている。
市民の想いをしっかりと綾部市が計画の中に盛り込めるよう、市会議員の皆さんとは引き続き、意見集約や調整をしていきたい。
その上で、府や国が一日でも早く、綾部市の計画を認めて、柔軟な土地利用ができるようになるよう、さらに強く府や国に働きかけていきたい。