自民党綾部支部の東京研修二日目。8時にホテルを出て、築地市場に向かった。交通費節約のため、皆さんには綾部にはない“通勤列車”を体験していただいた。
築地市場でそれぞれ朝食を摂った後、国会議事堂へ。衆議院を見学した。
見学後は勉強会。
国土交通省道路局から「日本海側高速道路のミッシングリンク」と経産省資源エネルギー庁から「原発の現況」の2点についてレクチャーを受け、意見交換した。
日本海側の高速道路未整備区間である丹後から鳥取に向けての区間は、ぜひ国の直轄事業でやってほしいと要望した。
また、七百石のジャンクションのあたりにスマートインターチェンジを作って、ハイウェイオアシスを作る構想を相根一雄市議が提案、国交省からは「ぜひ、具体的に計画を聞かせてほしい」ということだった。
「われわれも地元の皆さんの生の声を聞く機会があまりないので、今日は大変有意義だった」と言われたので、もっとこういう機会を積み重ねなくてはいけないなと感じた。
経産省には「福島の事故実態をもっと明らかにして、その教訓を元にした安全対策を国が責任を持って講じた上で、再稼働などの話を持ち出すべきだ。今のやり方は中途半端で、筋が通っていない」と指摘した。
午後は、法務省を訪問。最初に旧館を見学した。
法務省1階にある刑務所で作られた製品ショップで買い物の後、谷垣禎一法務大臣と面会した。
谷垣大臣からは、「ここからは皇居の姿がよく見えます」と案内していただいた。
綾部の状況を報告したり、法務大臣としての近況を聞かせていただいた。
大臣との記念撮影もした後、東京駅へ向かい、無事に帰路に着いた。
どれだけ満足していただけたかは分からないが、他の旅行では体験できないことをしていただけたと思っている。
毎年というわけにはいかないが、また機会を見て、計画していきたい。
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。