3日目も終日、シンガポールの視察。
JETROのシンガポール事務所、シンガポール政府観光局を訪問。
午後は、3つのビルの上に船型のプールが載っている度肝を抜かれるような“ホテルマリーナベイサンズ”を見学。
サービス責任者のジェラードさんがホテル内を案内して下さった。
日本と違って地震がないので、大胆な設計が可能なのだろう。シンガポールとマレーシアでは、至る所で“クロカワ・キショウ”という名前を聞いた。建築家・黒川紀章氏が大活躍しておられたようだ。
ラスベガスのサンズグループが、数千億円をかけて建設したこのホテルは、5年でペイする予定がそれよりも早まるほど大人気で、95%以上の稼働率だとおっしゃっていた。
ホテルの上から港を見ると、すごい数のタンカーが停泊していた。
ホテル内には大きなカジノもあった。(写真撮影は不可)
お金持ちに遊んでもらって、お金を落としてもらうために、日本にもカジノが必要ではないかと感じた。
“リゾートワールドセントーサ”というリゾートホテルのカジノも見学し、1億円以上持っていなければ入れないというVIPルームも見せてもらった。
このリゾートには、水族館やユニバーサルスタジオ、大きなコンベンションホールもあった。マレーシア資本の経営だということだった。