一日、奥上林の古屋に入り、市内外からのボランティアの皆さんと共に、今シーズン最後の“栃の実拾い”に参加した。
華頂短大教授の秋山道男先生が会長を務める《古屋でがんばろう会》の皆さんなど、たくさんの方々が駆けつけて下さり、栃の実拾いと台風被害を受けたお宅の土砂出しの二手に分かれてお手伝いした。
先輩の安田守府議からご紹介いただいた大阪大学大学院の萩原いずみさんを一緒に連れて行った。《高齢化社会》をテーマに研究しておられるということで、水源の里の高齢者の方々に、日々の暮らしのことなどをインタビューしたいという依頼があった。
KBS京都のカメラも入っており、火曜日から木曜日の夕方のニュース番組のスタッフだと小源太が聞いてきていた。
先週の水害で、山の下の方の鹿除けネットが流されたため、山頂付近まで上がらなくてはならなかった。今年はマムシも多く、何匹か遭遇し、仕留められていた。
上に上がって、弁当を食べて、栃の実拾いをした。ここ2週間、拾いに行けていなかったそうで、たくさん落ちていた。
鹿除けネットの外側にビニールテープが張り巡らしてあった。
古屋自治会の渡辺和重会長によると、これを鹿が嫌がって、ネットに寄って来なくなるそうだ。これが本当なら、画期的な技術だ。北海道の帯広畜産大からも視察に来られたそうだ。
下山後は、公会堂前で収穫を計った。結構たくさん採れた。
その後は、栃の実ぜんざいを食べながら、《発起塾》という50才以上のミュージカル劇団の方々によるショーがあった。京都から来てもらったそうだ。
最初は普通っぽかったが、途中から激しくなり、最後はAKBが登場!?
最初は一緒に踊って参加していた小源太も、最後は参加を嫌がっていた(笑)
古屋の公会堂に赤い衣装が良く映えて、おもしろいひと時を過ごした。
あやべ温泉に入って、帰ってきた。