9月1日~7日の日程で、京都府議会の海外調査に参加した。60名の議員のうち、約3分の1が今期のメンバーに選ばれ、ヨーロッパ班と東南アジア班に分けられた。
僕は、東南アジア班に割り当てられ、シンガポールとマレーシアを視察した。
京都府議会で東南アジアに海外調査に行くのは、今回が初めてのことだ。これまでは“先進地”といえば、欧米やオーストラリアなどだったが、今回、成長著しい東南アジアに調査団が初めて派遣されることになった。
1日は朝5時前の電車で京都に行き、関空から飛行機に乗って、シンガポールのチャンギ空港へ。夕方、ホテルに入った。
蒸し暑いが、京都とほぼ同じくらいではないかと思った。
夜、同行した石田宗久府議の中・高時代の同級生が現地で広告代理店を経営しているとのことで、ご紹介いただいた。
18年程、シンガポールに住んでおられて、現地の事情などについて色々と教えていただいた。
その方の会社は、綾部の西方町で古民家を買って、社員の保養所として使っていただいているようで、綾部にも何度か来られていると聞いて、不思議な縁を感じた。
“カトン”という地区にある自宅も見せていただいた。伝統的なシンガポールの家を改装して住んでおられた。奥さんにもご挨拶した。奥さんも綾部に来られたことがあるそうだ。