今週の月曜日、綾部市議会の新しい議長に安藤和明市議、副議長には吉崎進市議が選ばれた。
安藤新議長には自民党綾部支部長としてもご活躍いただいており、今後は市議会議長という立場も加わって、議会の充実発展に尽くしていただけるものと喜んでいる。
安藤議長は今回の役員選考にあたって、二つのことを改められた。
ひとつは正副議長の「会派離脱」をやめたこと。もう一つは議長が常任委員会に所属することになったことだ。
これまで「申し合わせ」でそうなってきたが、府議会や他市の議会ではこういう「申し合わせ」をしているところはほとんどない。もちろん府議会では議長も自民党府議団のメンバーだ。
本来、地方自治法上は議員は常任委員会に所属しなければならず、府議会でも議長は総務・環境常任委員会に所属しておられる。(発言は控えておられるが…)
共産党はいつも決して保守会派に歩調を合わせようとしないのに、役員選考のときだけ、「自分たちにも役職をよこせ」と主張する。それが認められないと、「排除された」と訳の分からないことを言う。
役員選考は会派代表者によって話し合いが尽くされ、その結果、選挙ということになったわけであり、もうそろそろ自分勝手に「排除された」という子どものようなことを言うのはやめにしたらどうか。
府議会の委員長選挙などの際にも、共産党以外の会派は「投票による互選」を主張し、共産党は「話し合いによる…なんたらかんたら」と小さい声で早口につぶやいている。結局、挙手の結果、「投票による互選」で決まっていっている。
形式的に反対しなければならないから反対するという「ためにする反対」が、共感を広げられるはずがない。