昨夜11時ころに帰ったときは小雨だった。明け方の災害メールで飛び起きた。「なんで?」と思って見てみたら、避難勧告?、消防団からのメールも詰所集合?、半信半疑で外を見ると激しく雨が降っていた。
慌てて着替えて、詰所に駆けつけた。浜田部長が一人で待機していて、出動してきた他の3人は井倉町に土嚢積みに行っているとのことだった。
テレビで状況を観てみると、綾部がすごい記録的豪雨とのこと。先月の豪雨でゆるんだところがまた崩れるのではないかと心配だった。
朝になって、詰所待機はようやく解散となった。その後、市内各所から次々と電話が入り、被害状況、要望などをお聞きした。心配のメール、電話もあちこちからいただいた。
9時、綾部市の四方裕之福祉保健部長らが事務所にお越しになり、相談をお聞きする。
午後、自民党綾部支部の議員団会議に出席。安藤和明支部長、塩見麻理子副支部長、相根一雄副支部長、高橋輝副幹事長、高倉武夫監査に新人の種清喜之幹事を加えた7名が集まった。
府議会・市議会の9月議会の議案の情報交換したり、今後の取り組むべき課題などについて話し合っている。
昨夜から今朝にかけての大雨被害の様子もそれぞれの地域の議員さんから聞かせていただいた。
国道27号線の南海団地下あたりから西原町にかけての冠水はあまりに頻繁すぎるため、直轄国道として国交省に改良を求める要望を自民党議員団を中心に行っていかなければならないという話もさせていただいた。
自民党員であるからといって、お金がもらえるとか、選挙に有利になるとか、そういうメリットは全くない。むしろ、党費の集金をしていただいたり、パーティー券を売ってもらったり、党員拡大の活動をしてもらったりと、負担の方が大きいのかもしれない。
それでもあえて党員となって活動いただいているのは、「国や府とのつながりの重要性」をご理解いただいているからだと思っている。
府議会や国会は政党で動いている。どうしても国に頼まなければならない地元の案件というのも結構ある。その時に、その自治体に自民党とのパイプを持つの議員がいるのといないのでは大きな違いがある。
党員として、自民党の様々な行事や勉強会に参加していただき、他市の議員や府議、国会議員と顔なじみで相談できやすい環境ができているということは、綾部市にとって大変重要なことだ。
党員議員であることにメリットを出していかなければならないなと考え、せめて自民党で得られる情報については、市議の皆様にも共有するために、少し前から自民党役員会でもいろいろな資料をお配りしたり、議員団会議も開催するようにしている。
自民党は結党以来の党是として「自主憲法の制定」を掲げていますが、自主憲法の中身について、特に党の制約はない。どんな考え方も許容する政党だ。
自民党は思想よりも人の絆を重視する。悪く言えば「しがらみ」なのかもしれないが、きれいごとだけで世の中は良くならない。
様々なことがある中で、常に最善の道を探し、その道に賛同してもらえるよう粘り強く説得していくのが政治だと思っています。