午前中、10時から、ひきこもり等の若者支援のこれからの在り方について、各部署の担当者に来てもらって相談をした。
健康福祉部、府民生活部、商工労働観光部、教育委員会にまたがっており、健康福祉部が窓口となり、チームを作ってもらっている。
今後、サポステを基盤にしながら、どうやって固定的に予算確保をしていくのか、相談員の雇用が不安定な現状ではしっかりとしたサポートができないということを伝え、今後、健康福祉部会等でこのテーマを取り上げていくことを伝えた。
11時からは、建設交通部会で造園建設業協会の方々と意見交換。
午後は団会議の後、文教常任委員会(2日目)に出席。
所管事項では、「支援学校の夏休み(長期休暇)の対応」「福知山中高一貫校の開校が福知山の私立高校に及ぼした影響」「少子化対策を学校教育の中でどういうふうに教えていくか」について質問した。
夏休みに支援学校の子どもの中には家族が一緒にいられない子もあるし、綾部のように支援NPOがないという地域もある。こういったことへの対応を求める要望を聞いているが、府教委にその声は届いているか?と聞いたら、「福祉サイドには届いているかもしれないが、府教委には声が上がっていない」という回答だったので、「ぜひ調査して、必要な子には支援学校が支援の手を差し伸べるべきだ」と要請した。
今後、どういう対応がなされていくのか?しつこく追いかけていきたいと思っている。
福知山中高一貫校の影響については、以前から私立高校側からは懸念と府教委との意思疎通の不足を自民党の議連の勉強会等で聞かされている。
私立高校を所管する府の文教課でも「影響への懸念は聞いている」との答弁だったので、もっと府教委は私立高校と丁寧に話をしてほしいと要望した。
夕方、能勢昌博府議と共に、1時間20分ほど歩いて、議会棟から東山区へ行き、夜は19時から地域医療を考える会であるイノシシの会(片山誠治会長)の会合に出席。今回は50名を超える多くのご参加をいただき、事務局長として司会などさせていただいた。
たまたま府立医大に講演に来ておられた高橋泰先生にもご出席いただいた。日本創成会議が最近出した首都圏の高齢者の地方移住のデータ研究を行われたテレビでもよく見る先生だった。たまたま今朝のNHKニュースに出ておられたので驚いた。