日曜日。朝は9時半から、市民センターで詩吟の大会があり、開会式で挨拶をさせていただいた。
次は京都へ。「美しい日本の憲法をつくる京都府民の会」の設立総会に出席。
呼びかけ人は、共同代表にも就任された京都大学の中西輝政名誉教授。ほかに西田昌司自民党府連会長、千玄室裏千家前家元、田中恆清京都府神社庁長、荒巻禎一京都府神社総代会長、田中安比呂日本会議・京都会長という面々で500名を超える方々が集まられた。
桂福若師匠による落語「誰でもわかる憲法改正の話」、シンガーソングライター山口采希さんによるミニコンサートもあった。若い女の子が一生懸命に国のことを想い、歌う姿は美しかった。
安保法制の議論がかみ合わないのは、日本が真の独立を果たしていないからだ。
戦後、アメリカは日本を武装解除するために明治憲法を改正させて、現在の憲法を作らせた。だから無効だとおっしゃる方もあるが、形式上は日本の国会を通っているため、無効ではないと思う。
ただ、現行憲法のままでは自衛隊すら違憲だということになる可能性もある。もともと自衛権に集団的も個別的もない。国家に元々備わっている自衛権すら解除させるのが、アメリカの意図だったはずだ。
真の独立を果たすためには自主憲法を制定しなければならないと、自由党と民主党は「保守合同」を果たし、昭和30年、自由民主党(自民党)が結党した。
その後、いろんなことはあったが、いまだ日本は戦争をしていない。共産主義、社会主義の国で戦争していない国はほぼない。共産主義の国には、秘密警察もつくられ、多くの政治犯が処刑されていもいる。
共産党の口車に乗ると、どんな国になるのか?よく考えてほしい。
自民党本部での青年局の勉強会での百田尚樹さんや国会議員の発言が問題になっている。
発言の内容が良いとは思わないが、党本部の中を記者が自由に歩くことができ、会議の内容を堂々と聞くことができるのが、自民党本部の良さであり、甘さでもある。
共産党本部で同様の取材ができるのだろうか?できるはずない。