朝から、第16回「あやべ寄席」の準備に参加。
この事業は綾部ローターアクトクラブの会員だった16年前から関わっている。
当時のアクト会長だった保坂朋宏くんが「広く市民の皆さんに喜んでもらえ、継続できる新規事業に取り組みたい」と言い、この「あやべ寄席」と「モンゴル音楽のコンサート」の二つを提案して、二つとも採用された。
モンゴル音楽のコンサートは1回きりだったが、若い男女二人の歌手を招いてITビルで開催した。
「あやべ寄席」は当時、両丹経済新聞の取材を通じて知り合った福知山市在住の女流落語家・桂三扇さんにお願いして、出演者との交渉をしていただくことになった。
第2回までは会場が市民センターだったので、会場が広くて人が埋まらずに苦労しており、アクトだけではとてもチケットが売れないし、人手や経費負担の面でも他団体の協力が必要と、綾部市社会福祉協議会、綾部共同作業所(現在は、自立支援センターいかるがの郷)、あやべ福祉フロンティアに共催してもらい、NEXTやゆーら企画に後援してもらうことにしてスタートした。
その後、ふるさと綾部の老人を守る会、あやべボランティア総合センターにも共催に加わっていただき、今年で16回目の開催となっている。
第1回当時のアクトの会長であった保坂くんは数年前からあやべ寄席実行委員会のプロデューサーとして戻ってきてくれているし、アクトOBもそれぞれ団体や個人の立場で実行委員として関わってくれている。
年に3回ほどの実行委員会、忘年会か新年会、そして当日と終了後の打ち上げ参加(可能な限り、出演者にもご参加いただいています)という活動です。ぜひ、興味のある方は実行委員にご参加ください。落語やイベントに興味のある方なら、どなたでも大歓迎です!
綾部ローターアクトクラブの太鼓演奏、綾東こども園の子ども達の歌、そして毎年、友情出演してもらっているプロ囲碁棋士の中野泰宏九段の津軽三味線。
プロの出演者は林家染八さん(林家小染さんの長男)、桂三扇さん、大道芸人のあざーす・のずさん。
今回のお茶子さんはかわいい小学2年生の今川あおいちゃんにお世話になった。
16時に終演して、ほぼ30分で片付き、17時半から花山で打ち上げ。出演者にもご参加いただき、次年度以降のことも相談しながら和やかに時間が過ぎた。