四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

雨の日

2021年09月02日 | 教育・子育て

 2日㈭朝から雨。午前中は綾部小学校の小林治校長が来られて、綾部小学校支援協議会「綾小応援団」をコミュニティスクール「綾小応援団」に組織改編していくことについて、説明を受けた。

 綾小応援団5年前に綾部小学校PTA会長を務めた時に創設した。当時の綾部地区自治会連合会の安積将明会長協力していただき、綾部地区自治会連合会、公民館、民生・児童委員協議会見守り隊や遊びの城といった学校支援のボランティアの皆さん、PTAとが連携して、綾部小学校の子ども達の安心安全、教育支援、地域と学校の交流を目的に設立した。

 当時馳浩文部科学大臣が、いわゆる「馳プラン」を発表され、その中に「全国の学校をコミュニティスクール化する」との記載があった。綾部市で一番大規模校である綾部小学校地域とのつながりが市内で最も希薄になりがちな小学校であり、コミュニティスクール化の準備を早めにしておく必要があると感じていて、綾小応援団の創設を校長先生や連長に持ち掛けた。

 今日は小林校長に創設時の考えを改めて説明し、①「親の責任」として、PTAが組織運営の経費負担や組織の中核を担うこと ②学校がお膳立てするのではなく、綾小応援団の役員や事務局が自発的に運営すること ③日頃から学校に地域の人が出入りできる開かれた環境を作ること、重要だと思うと意見を述べた。

 綾小応援団の役割「安心安全」「環境整備」への支援が中心だが、コミュニティスクール化していく際には「学力向上」への支援を明確に位置付け、子どもの学力向上のために綾部小学校に通わせたい⇒綾部地区に住みたい、を目指すことが地域活性化につながるとも思っている。

 

 午後は「財務マネジメント推進セミナー」オンライン聴講した。

 自治体の組織や予算のマネジメントに長期的視野を持たなければならないということや、これまでの公会計に関する国の制度変遷の歴史と背景理解できた。

 具体的な事例としての習志野市の説明の部分は来客があり、聴くことができなかった。

 

 夜はサッカーW杯アジア最終予選、オマーン戦を観戦した。ホームで格下の相手であり、当然、勝つものだと思っていたら、最終盤で点を取られて負けてしまった。

 よく考えれば、今の日本代表には「絶対的エース」という存在がいない。自信も元気もない感じで負けてしまったので、実績だけでなく、「可能性」で選手を選ぶ必要があるのかなと思った。

 

 政界では菅総理が「迷走」している。総裁選前に降りるという噂もある。たとえ降りても、可能性の感じられる総裁候補がいない。

 自民党ではせめて「総理大臣を退任すれば、引退する」「75才を超えては立候補しない」というルールを作り、これを厳格に守ることで、新しい芽を育てるべきではないかと思う。「自分がやらねば…」と思っている人も、実はそんなこともない。どっちにしても、いずれは誰かに変わるものなのだから。

 

《追記》…などと書いていると、「菅総理、辞任」のニュースが。次は、河野総理かな。


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