15日㈬、朝7時半に綾部を出て京都へ。10時から府議会の政策調整会議に出席。「府内産木材利用促進条例(仮称)」の策定に向け、条例骨子の具体的な叩き台がまとまってきたので、今後、内容を検討していくことになる。
12時から森林・林業活性化議連(会長:四方源太郎)の総会の際に行う勉強会の内容について、京都府森林組合連合会の森井一彦専務と意見交換。
12時半から議員団会議に出席。野本祐二総務部長から追加補正予算の説明があったので、京都府として、国と同じではないもっと独自の支援策が必要ではないか?と意見を述べた。
飲食店には協力金が支払われるが、酒屋、八百屋など飲食店に納品している事業者にも補填するとか、国が30%減、50%減でなければ支援しないところを京都府で補助制度を創設して補完すべきではないか?
新たにテイクアウトを始める店には資材や道具の購入費に補助金が出るが、既存のテイクアウト専門業者には支援がない。既存のテイクアウト専門業者は競争相手が増えて売り上げが減っているところもある。不公平ではないか?
米農家は飲食店休業による「米余り」とそれによる「米価の大幅下落」で困っておられる。京都府がこれに対し、少しでも支援できないのか?
これらについては、別の府議からも賛同の声が上がり、自民党府議団として意見を取りまとめ、知事に要請をしていくことになった。
13時15分から本会議、その後、全員協議会、府民環境・厚生常任委員会、予算特別委員会、再び本会議で補正予算を可決した。
16日㈭、午後、10月の決算特別委員会で総括質疑に登壇される秋田公司府議から「コロナ下の金融や経済の状況を調査に行こう」と誘われ、能勢昌博府議、藤山裕紀子府議、園崎弘道府議、中村正孝府議と一緒に、日本政策金融公庫京都支店、京都信用保証協会、京都産業21を訪問して、意見交換させてもらった。
日本政策金融公庫では安井辰夫京都支店長はじめ事業統轄の方々と意見交換した。資本性劣後ローンの活用について質問した。これ以上、融資が受けられないという企業にとっては良い制度だが、実際に利用するにはハードルもあり、そのハードルの越え方について話を聴いた。
京都信用保証協会では山内修一理事長らと懇談。北部の企業支援についてのお願いをした。
京都産業21では岡本圭司専務理事から説明を受けた後、京都企業のベンチャー支援について意見交換した。