28日㈫、昨夜は京都に泊まりだったが、朝、梅原哲史市議から電話があった。
京都府の「京の飲食店応援クーポン」事業について、仕出し屋さんや弁当屋さんなどのテイクアウト専門店が除外されていることについて、苦情が出ているということだった。
すぐに、この事業を所管している農林水産部長に電話をした。たしかに「新型コロナウイルス感染防止対策認証店」であることが、この事業への店舗登録の条件になっているとのこと。テイクアウト専門店はもともと感染の心配がないので「認証の対象外」となっているとのことだった。
この「認証」は京都府の制度なので、何とか対象を広げられないものか?と認証制度を担当している危機管理監に電話を入れたり、自民党府議団の代表幹事に話をしたが、結局、制度を変えることはできなかった。
しかし、今日、自民党府議団が西脇知事に対し、「協力金の対象になっていない業種(テイクアウト専門店やマッサージ業など)への支援」や「観光需要の喚起策」「飲食店の休業で米が余り、米価格下落に困っている農家への支援」などを要望しており、来週には経済対策としての新たな補正予算を出してもらえるものと期待している。
また、農林水産部長からは「京の食」応援プロジェクトの「京の涼風膳」事業なら、テイクアウト専門店でも登録ができると教えてもらった。
これは2万円相当の食事セットを1万円で購入できるという事業で、1万円相当の鍋セットなどに8千円ほどの日本酒、抹茶、京漬物などがついてくるそうだ。
この事業は、来年の2月末まで継続して行われるそうですので、鍋セットなどを売りたいという方でも、そういったものをお得に買いたいという方でも、興味のある方はホームページをぜひご覧ください。
詳しい話を聴きたいという方には、農林水産部の担当部署とお繋ぎしますので、遠慮なくご連絡下さい。
今日は12時半から議員団会議、13時15分から一般質問が行われた。
自民党からは藤山裕紀子府議(宇治市・久御山町)、青木義照府議(中京区)が登壇された。お二人とも「府立高校」の課題を取り上げられた。質問を聴いて触発されたので、次の質問では、「教育」について取り上げようかと思っている。