10日㈬、朝から京都に向かい、11時から政策調整会議に出席。今年度中には「府内産木材利用促進条例(仮称)」を制定したいと考えており、今後、具体的な条文案を見ながら、会派間協議を詰めていくこととなった。
12時半から議員団会議。15時から、京都経済センターにて第38回「京都府食品衛生大会」に出席した。京都府食品衛生協会(高橋辰夫会長)で顧問を務めており、京都府の長谷川学健康福祉部長と共に来賓挨拶をさせていただいた。
挨拶では、コロナで分かったのは、日本というのは「おかしな国」だということ。消費税を上げる時は国の都合ですぐに上がるのに、給付金を払う時にはすぐに払われない。
マイナンバーの発行と給付金の支給を紐づけるとか、時短協力金の支払いには食品衛生協会の会員加入を義務付けとしなければならないのではないかと述べた。
今年もコロナの影響での縮小開催となり、参加人数も絞られ、表彰式のみ行われた。
記念品に中村藤吉本店の宇治茶とお菓子のセットをいただいた。事務所に持って帰ったら「センスが良い」と高評価だった。綾部でもこういったセンスの良い箱を作って、綾部茶と和菓子のセット販売をすると良いのではないかと思った。
夜は京丹後市の七姫㈱(東孝亮社長)の祇園の店舗が室町六角で移転オープンされると知り、京丹後市選出の森口亨府議のお誘いで、福知山の井上重典府議、舞鶴の池田正義府議とプレオープンで会食した。
魚も肉も野菜もお酒も丹後産や丹波産にこだわっておられるので、繁盛することで北部の農・水産物の発信にもつながると感じた。
11日㈭、10時から京都府北部建設業協議会(会長:森下雅司舞鶴建設業協会長)と京都府建設交通部の関西浩二技監(土木)、市田雅巳技監(都市・建築住宅)、林龍夫指導検査課長らと、総務部の井関洋人入札課長らとの意見交換会に同席した。
要望書の手交の後、北部建設業の維持・発展に向けて、様々な点についての意見交換が行われた。綾部建設業協会からは青松高成会長、吉田博美副会長が出席された。
12時半から議員団会議、13時15分から本会議があり、補正予算が追加上程され、全員協議会、府民生活・厚生常任委員会、予算特別委員会全体会、再び本会議で補正予算案等を可決し、9月議会はようやく閉会した。
今議会は間に総選挙が入ったこともあり、会期延長となって特に長い議会となった。
人事院勧告で公務員給与が減額されることから、12月議会は少し早く11月30日から始まるため、今年は11月議会として年内最後の議会が開催されることになっている。議会の間には視察などがあって、慌ただしく次の議会に入っていくことになる。
議会の合間をぬって、げんたろう新聞149号を完成させた。20日の後援会役員会で配布したいと思っている。今号は出口汪先生にお世話になって進めつつある「教育移住」について、自らの「主張・提言」をメインに原稿を書いた。