23日㈫10時から、山崎善也後援会(あやべ太陽の会)の総会に出席した。
来年1月の綾部市長選挙に山崎善也市長が四期目を目指して立候補することを正式に表明された。私は選対本部の顧問を務めさせていただくことになった。
総会の途中、記者会見の場にも大槻浩平会長と共に同席させていただいた。
3期目は災害とコロナによって、思うような市政運営ができなかったと思う。
4期は「多選」と言われる場合もあるが、年齢が63才で政治家として最も仕事ができる時だと思うので、人口減少にどう歯止めをかけるのかの具体策を公約していただき、その実現に邁進していただくためにしっかり応援したいと思っている。
同日で行われる綾部市議補欠選挙の候補としては、松本幸子前市議を推薦することも満場一致で議決された。
「市長は山崎、市議は松本」で戦う体制が整った。共産党もそれぞれに候補擁立すると聞いており、そろそろ発表されて事実上の選挙戦が始まるものと考えている。
24日㈬、朝から京都へ。12時半から議員団会議。13時半から府民環境・厚生常任委員会に出席した。
今日は「1/100作戦:新型コロナウイルスとの共存」というテーマで、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授のお話を聴いて、意見交換した。
宮沢准教授はテレビにも数多く出演しておられる有名な方で、直接、お話が伺えたのは貴重なことだった。獣医としてウイルスの研究を長年やっておられて、その立場から新型コロナウイルスのことを説明していただいた。
【発言の要旨】
- 今回の新型コロナウイルスなど、新興ウイルス感染症はほぼ全てが動物由来であり、獣医は日夜これを研究しているが、政府や京都府のコロナ対策会議には医師しか呼ばれていない。重要なところが抜け落ちている。
- 京都大学ウイルス研究所長であった日沼頼夫教授は「これから起こるであろう病気を予測し、ウイルスを探し、それに対する方法を研究すべきだと思う」と「予測ウイルス学」を提唱されたが、現実にはそういうことに国の予算はほとんどついていない。
- 今回の新型コロナウイルスは8種類目のコロナウイルスであり、全く初めてのものではないので、すでに研究の蓄積があり、当初から分かっていたこともたくさんある。
- 新型コロナウイルスが細胞に感染するには一定数以上の数が必要。過剰な感染対策はトータルでの人的被害(経営難などによる自殺者増など)を拡大する。
- 自殺者数の増加は失業率の増加とリンクしている。
- 大勢で長時間、飲食する場は感染しやすいが、デパートや映画館ではマスクをしてほとんど話さなければ感染しない。ひとりで静かに酒を飲むのも感染リスクは低い。
- 第6波は寒くなってくる11月頃から感染拡大するかなと警戒していたが、今のところ、その兆候はない。このまま何ともなくて、5年後にまた流行し始めるということもあるかもしれない。
委員会後は政策調整会議に出席し、「府内産木材の利用促進条例(仮称)」の制定に向けて、他会派の代表者との協議を行った。今日は一致できる点を先に確認した後、意見が分かれている点について議論した。
夜は家に帰って、温二郎の12歳の誕生パーティだった。