四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

キュレーターの四方幸子さんと

2021年11月14日 | アート・文化

 14日㈰昼間事務所プレゼンテーションの資料作成12月3日㈮14時~、ITビルで開催する「御用聞き」生活支援サービス説明会(あやべMBTプロジェクト主催)では初めてPowerPointの資料で説明しよう四苦八苦している。

 「御用聞き」生活支援サービスについては追い追い詳細をご案内していきますので、説明会にはぜひ多くのご参加をお待ち申し上げております。

 

 日本有数の「キュレーター」としてご活躍四方幸子さん囲んでの懇談会にお誘いいただいた。四方さんは綾部市出身で、多摩美術大学や東京造形大学などの教授をお務めになっており、新聞などで活躍を拝見したことはあったが、お目にかかるのは初めてだった。(写真の左から2人目が四方さん)

 キュレーターという仕事はあまり聞き馴染みがないが、コトバンクでは「美術館や博物館などで、展示する作品の企画から運用まで全般を請け負う仕事。アーティストの選定から作品の借り出し交渉、展示場の構成、カタログ制作、宣伝、搬入、返却まで一切の責任を担う。日本語に訳せば学芸員なのだが、本来のキュレーターの仕事の範囲と権限はそれに比べてケタ違いに広く、かつ強力。海外にはスター化した花形キュレーターも珍しくない」と説明されている。

 四方幸子さんは、京都府の日本博京都府域展開アート・プロジェクト「ALTERNATIVE KYOTO−もうひとつの京都−」「想像力という<資本>」のキックオフイベントモデレーターをしておられて、そのパンフレットで「四方さんという人がおられるな」と拝見していたので少し覚えはあった。

 10年ほど前から、綾部の歴史のことにも関心を持たれて、いろいろ調べておられるそうだ。これから綾部の深い部分を探求していただき、そこから「大事なもの」を世界に発信していただけるものと期待している。

 

 今回の会場綾部市神宮寺町にある自然食おばんざい「綾部つむぎ」で、このお店も初めて訪問した。オーナー滋野悦子さんよくよく知っている方のご親族であると聞き、驚いた。

 ここでの通常営業は今日が最後で、綾部市内の別の場所で違う展開を模索しておられるそうだ。美味しい料理を食べさせてもらって、楽しいひとときを過ごした。

 

 政治家芸術家宗教家

 形のない物を形にしていくこと究極の目的が「世界平和」であること、しかし、お金や名誉に目が眩んで権力の使い方を誤る危険があることなど、共通点のある仕事だと改めて思った。

 大本の出口王仁三郎聖師「芸術は宗教の母」だとおっしゃったように、「芸術は政治にとってのお母さん」でもあり、芸術なき政治」はありえないのだと思う。


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