ある転回場の待機スペースで発車時刻待ちをしていた。そこへ、一仕事終えて戻って来たバスが、私の右隣りのスペースに止まった。そして、どちらからともなく「お疲れっす!」と挨拶をしたのだが… その運転士さんが私に「前が開いてますよ」と言ったのである。
私が「えっ!? ウソ! そんなバカな… そこから見えるはずが…」と思っていたら、彼は私のバスのフロント部分を指差して「何か理由があって開けてあるんならいいんですけど…」と言った。そう、いわゆるボンネットの蓋が半開きだったのである。
彼から「バスが止まった時とかに、バタンバタン言ってなかった?」と言われたのだが、私は記憶になく… 「いやぁ~、まったく… あ、でも… 昨日だか一昨日だか乗ったバスで、2~3回パタンパタンって聞こえたけど…」と答えた。
が、そんなボンネットが半開きのままのバスばかりがあるはずもなく… 私が聞いた音は、きっと何か他の音に違いな… ん? “他の”って何だ!? バスの中も外も、ザッと見たところ異常はなかったのだが… ま、座敷わらしが出たってことにしておこう。彼(彼女?)が出ると幸運が訪れるっていう話だから…
んにゃ… お座敷列車じゃないんだから、座敷わらしはないだろう。あえて言うなら車内わらしか!? いや、車内荒らしかも…(ブログに好き勝手書いてるオマエは、ある意味“社内荒らし”だろう? ハハハ…)