以前、「週末には、スポーツウェア姿の学生さんによる団体乗車に遭遇することがある」と書いた記憶があるのだが… 昨日の午後、私は制服姿の学生さんによる団体乗車に遭遇してしまった。某高校前のバス停で…
その前のバス停までは、乗客も少なく順調に走ってきたのだが… ある交差点を右折した瞬間、私の目には“歩道を歩いている大勢の学生さん”が飛び込んできた。一瞬「ゲゲッ!」と思ったのだが、すぐに「あぁ、ちょうど下校時間だから、バス停の数十メートル先にある校門から出てきただけのことかぁ~」と気付いた。
そして、いつものように左ウインカーを出して、「ま、この行列の中の何人かは乗客だろうけど…」と思いながらバス停に接近… すると、予想以上に“立ち止まっている学生さん”が多いことに気が付き… 「ウゲゲゲゲッ!」と再び驚いた。なんと、立ち止まっている学生さんの列が、校門の辺りまで繋がっていたからである。
それから一人ずつ… ICカード、1日乗車券、現金200円、雨に濡れてシワシワの千円札… 「まだ乗れる」「まだ大丈夫」と言いながら続々と乗車して超満員… バス停には十名ほど残っていたが、諦めた様子で立っていた。バスは約5分遅れで発車… 超満員なので、一人だけ降りる場合も時間がかかり… 結局、終点では10分くらい遅れてしまった。
朝、登校時間には雨が降っておらず、午後、下校時間には雨が降っていて… 晴れの日と比べたら、自転車通学の学生さんが加わっただろうし… 練習中止になった部活の学生さんも加わったかもしれない。
いつか書いた“3回ほど「詰めてください」と言っても詰めず、「詰めろ!」と言ったらノロノロと詰めた学校”と比べたら、今回の学校では一度「詰めてください」と言っただけだが、実は言わなくても詰めてくれていた。が、やはりノロい… 動きに若さが感じられないんだよ… なぁ~んて、半世紀オジンゲリヲンに言われたくないか。ハハハ…