朝、営業所を出てブォ~ンと加速して「50キロにはなってないよな?」と思いながらスピードメーターを見ると… 針が20キロあたりでウロウロしていた。私は「そういえば、以前にも針がおかしな動きをするバスがあったなぁ~ ま、また勝手に直るだろう」と思った。
しばらくして、再び「50キロ大丈夫だよなぁ?」と思ってスピードメーターを見たところ… 今度は針が36キロあたりでピタッと止まったまま動いていなかったのである。私は「あれまぁ… でも直るだろう」と思った。
しかし、その後… 1時間待っても2時間待っても、針に動きはなかった。私は「あぁ、今日は例の“スピードクレーマー40”が乗るかもしれない某地区巡回バスをやるから… ちょうどいいがや!」と思った。
しかし、「あの青信号を突破したい」と思った時などに“ギリギリ50キロ”まで速度を出したいのだが… スピードメーターがないので、そこまでアクセルを踏み込めず、信号が変わってしまうことも…
「やっぱりスピードメーターは必要だ」と思った私は、某駅の待機場所でスピードメーターにパンチ… 否、手のひらで軽くポンポンッと叩いたら、針がストンッとゼロに戻った。うむ、アナログは叩くに限る! 私の頭も叩いて治ればいいんだけど… このボケはアナログ以下だから、死んでも治らないんだろうなぁ~ ハハハ…