バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

浮き雲と太陽

2013年11月20日 21時36分58秒 | バス運転士

今日は晴れたり曇ったり… というか、太陽が顔を出していれば、車内も明るいし暖かいけれど… 浮き雲が流れてきて太陽を隠せば、暗いよぉ~寒いよぉ~怖いよぉ~ って、昔のアニメの登場人物じゃないけれど… そんな感じだった。(どんな感じやねん! それに寒いじゃなくて“狭いよぉ~”じゃなかったっけ?)

太陽に照らされて「車内は暖かそうだ」と思って、天井の換気口を開けて、換気扇を弱く回して… 「これでいいだろう」と思って走っていたら、「なんだか寒いような…」と思ったら、いつの間にか太陽が浮き雲に隠されて、暗く寒くなっていた。

それならばと、換気口を閉めて、暖房を弱く入れて… さらに室内灯を点けて走っていたら… コートを脱ぐ人がいたので「暑いのか!?」と思ったら、“咳・くしゃみ・鼻水”という人もいたりして… 私はどうして良いのか分からなくなってしまった。

さらに、途中のバス停で止まって扉を開けたり閉めたり… 乗客の数が多くなったり少なくなったり… ず~っと車内温度の変化と対応を考えながら運転していたら、「おっとぉ~! バス停、バスてぇ~!」と危うく通過しそうになったりした。

バスの運転席の横というか上というか… その辺に温度計が付いている。春から夏にかけて「その温度を見て冷房の調整を…」なんて言われた記憶があるようなないような… ま、実際には“乗客の雰囲気と自分の勘”でやっているので、温度計なんて見たことはない。

考えてみれば… 運転席に温度計なんていらないのだ。自分の感覚で分かるんだから…。。。それよりも、車内の中央とか後方とか… 運転士が温度を把握できない場所に温度計を付けて、運転席で分かるようになれば言うことないんだけどなぁ~ ま、そんなのは無理な話、夢物語だが… ♪毎日、「もしも…」「もしも…」妄想世界ぃ~