バスの車内に流れるコンピューター音声が女性から男性に変わっ… ウソ。そんなんなったら暴動が起きるぞぉ~(起きん起きん!)。j冗談はさておき… 変更になった点の多くは“バス運転士の路線間違いを無くす(理想はそうだが… 現実的には減らす)ため!”のようだが… もちろん、乗客に対しても“乗り間違いに気付くように”という願いが込められている(そうなのか?)。
まず最初に… 始発停で行き先を表示するためにボタンを押すと、とりあえずこれまでと同じ「何とか系統、何処何処行き~」という音声が流れ… 続いてチャイムの後に「この路線は○○、△△、□□から◎◎へ~」&「発車時刻、行き先方向幕を確認して~」という内容の“運転士向け”のメッセージが流れる。
運行中には、変更理由のメインと思えるメッセージが… ある分岐点手前のバス停の案内が流れた後に「この車は、この先、右折(左折)して~」と流れたのである。その時は「もしも乗り間違えていたら、ここで乗り換えてねぇ~」と祈っている(誰が?)。さらに、そのバス停を発車した後、次のバス停の案内時にも流れるので、気付くのが遅れた場合は「悪いけど次で降りて、ちょっと歩いて戻ってくれるかなぁ~」と祈っている(だから誰が?)。
また、「右折(左折)」とは言わずに「▲▲停を経由して~」と言うこともあるのだが… どうやら右折(左折)した先のバス停名が、実際に行く方向とは別の方向にあるバス停名と異なる場合には、そのようになっているような…??? なんせ、今日の私は“同じ路線しか走っていない”ので、それ以上は何とも…
しかし、ちょっと困った場面もあった。あるバス停を発車して、40~50m先の交差点をそのまま青信号で右折して、コンピューター音声が「次は~」と言って… と、ここまでは以前と変わりないのだが… 新たに加わった「この車は、この先、右折して~」という案内が… 既に右折した後になってしまったので、乗客の中には「???」と思った人がいるかもしれない。
それと… 経路誤認を防止するための音声案内は、とても有り難いのだが… 個人的に「逆に嫌だな」と思った部分もある。これまでに何度か間違いが発生している交差点の手前のバス停を発車した後に「この車は、××住宅行きではありません」と流れることである。
「さぁ、分岐点だ!」という瞬間に、間違った行き先の名称を耳に入れられるというのは… 例えるならば、旗上げゲームで「赤上げて、赤下げて、白上げないで、赤上げない!」と言って、赤を上げさせようという感じ… あるいは、クイズの問題で「半世紀オジンゲリヲン松井は岡崎市で生まれ、今は名古屋市内でボケなバス運転士をやっています。さて、彼が岡崎市で生まれたのは…」「(ピンポォ~ン!)1963年!」「(ブッブー!)ですが、名古屋市へ引っ越したのは何年でしょう?」という感じ… かな? ホント、ボケな私はいつか引っ掛かりそうだなぁ~ ハハハ…(笑い事ではない!)