朝6時半過ぎに営業所前ターミナルから某駅に向かって発車… 乗客も交通量も少なく、信号のタイミングも良く… いくつかのバス停で時間調整停車しながらの運行となった。途中、30秒ほど時間調整をしたバス停では、ちょうど“知る人ぞ知る豚の散歩”に遭遇… その大きさといいシワの感じといい、かなりの“年代物”かも…
7時半過ぎ、某駅から☆☆駅に向かって出発して、急な上り坂をブォ~ンと… 突然、目の前に白い猫が飛び出しビックリ! 反射的にブレーキを踏み、ハンドルを切って接触を回避… しかし、どちらも“急な操作”ではなかったので、問題はなかった。とても用心深そうに見える猫たちだけど… 昔からこうなんだよなぁ…
8時過ぎ、☆☆駅から某駅に向かって発車した。乗客も交通量も少なかったけれど、2分ほど遅れて「××停、通過…」と言いかけた時、道路の反対側(右側)の歩道上で手を振りながら走っている男性が視界に入ってきたので、私は急遽バス停で止まって待つことにした。「ありがとうございます」と言いながら飛び乗った男性は、「土日切符ください」と言ったのだった… やっぱり…
そこからバス停3つ進んだところで数名の乗車があり、最後に乗った若い女の子二人組の一人が「土日切符ください。一万円札しかないんですけど… いいですか?」と言ったので、私は「はい、いいですよ」と答えながら釣り銭の9600円と土日切符を手渡した。もう一人はICカードを持っていたので、「ピッ」とタッチして済むと思ったのだが… 「土日切符をICカードで払えますか?」と言ったのだった。土日切符などは現金のみ…
9時過ぎ、某駅から営業所前ターミナルに向かって出発… 途中で10人くらいの子供たちが乗ってきて「このバスでいいの?」「行くって!」「聞けよ」「○○行きますか?」(はい、行きますよ)「オマエ持ってないの?」「バスで買えるって!」「いくら?」「300円!」「土日切符ください」(はい、ありがとうございます)「オマエは大人だろ?」「違うって!」などなど… とにかく賑やかだった。
バスが走り出してしばらくして… 車内から「ホントに○○でいいの?」「某レジャービルの近くにバス停ないの?」「そこまで行かないのかな?」「行かなきゃ歩けばいいじゃん! そんなに距離ないし…」「すいません」(ちょうど右車線の車が妙な動きをしたところだったので、私は返事ができず…)「すいません」(はい)「某レジャービルの前は○○ですか?」(いいえ、○○の次の△△停ですね)「△△だって!」「ありがとうございます」などなど… 私まで休日気分を味わえた朝だった。