定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

フランス旅行記6) ノートルダム寺院~ヴェルサイユ宮殿

2008-11-10 07:09:09 | Weblog
10月24日、サンマロを出発して約6時間弱かかってパリに戻りました。


 
 最初に行ったのがノートルダム寺院です。ゴシック様式の大聖堂で、大きなステンドグラスは見事でしたが、残念ながら内部の写真撮影は禁じられていました。
 この後、ツワーの人達は三越デパートに買い物に行き、夕方、オプションでセーヌ河クルーズに出かけていましたが、私達3人は皆と別れて自分達でヴェルサイユ宮殿に行くことにしました。



 ヴェルサイユ宮殿に行くには地下鉄を利用しなければなりません。フランスの地下鉄はわりに分かりやすくなっており、どこまで行っても同じ料金です。地下鉄の駅で切符付きのヴェルサイユ宮殿入場券を購入して、何とかたどりつきました。



 ルイ14世が1661年に建築を始め、1682年に完成したそうですが、バロック様式で長さが680mもあるようです。
 一番華やかなところがこの鏡の間。シャンデリアと天井の絵画がとても豪華で、ここから広大な庭園を見渡すことも出来ます。


 100万平方メートルもある広大な庭園を見るのに、プチトレインを数回利用して廻ることにしました。ここは左右対称に幾何学模様で植栽され、大理石を使用して整然と作られている庭園です。



 あまりに整然とされていて、ちょっと味気ない感じもしますが、回りの林の方は紅葉の木々も美しく自然な姿が見られるところもありました。

 

 庭園の奥の方に田舎家がありました。ここはマリーアントワネットがお気に入りの場所で、釣りをしたりして楽しんだとか・・・



 庭園の外には羊がのんびりと草を食べていました。



 ヴェルサイユ宮殿は素晴らしかったのですが、とても残念だったのは丁度現代アートの展示がされていて、写真のような像や風船で作った作品などが宮殿の中に同居していたことです。また、宮殿が改築中でしたが、屋根に金色の装飾が使用されていて、とても違和感があり、がっかりしました。
 
コメント (3)
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