山葡萄狩りの後、五色温泉に向かって車で山道を上って行きました。
途中イワオヌプリが見えてきました。ここは紅葉が一番美しいところなのですが、今年はまだ1週間余り早いと言う感じでしたが。赤、黄、緑が混じった山肌は美しい模様を描いていました。
五色温泉を通り抜けてニセコパノラマラインを上って行くと神仙沼の駐車場に到着です。 入口付近に木道の遊歩道や木々の管理費の募金箱が置いてありました。
ここから木道を20分ほど散策します。まだ本格的な紅葉シーズンではありませんが、蔦やムシカリ、カエデなどの紅葉は見事でした。ムシカリには赤い実がついていましたが、次第に黒く変化するそうです。
黄葉のトンネルをくぐりぬけていくと、急に視界が開けて、湿地帯が広がっていました。まだ「草紅葉」までにはなっていませんが、少し赤くなっていました。どこかのツアーの団体が並んで木道を歩いている姿も・・・・
湿地帯には池塘が散在して、真っ青の池の中に白い雲が映り込んで、イトトンボやトンボの姿も見られました。
その先に赤エゾ松や紅葉の葉が映り込んだ、標高750mの「神仙沼」に到着。神々や仙人が住むような静寂な場所ということから、この名前が命名されたそうです。
帰りは別ルートを選んで遊歩道を歩きました。大きなダケカンバが枝を広げていたり、泊の街並と日本海が見えて、1時間後には車に戻りました。