1月14日、この日は広島・愛媛グループの3人と私で、山頂からのバックカントリースキーをすることになっていました。彼らは2年前からニセコのパウダースノーの味を知ってしまい、連続して深雪に挑戦しているのです。
8 時半にSさん、Aさん、Wさんとホテルで合流し、ニセコ周辺のコースを熟知していらっしゃるガイドの藤村さんから指導を受けました。特に三種の神器のスコップ、プルーブ、ビーコンの中で、ビーコンの使い方を丁寧に実地指導されました。
深雪に入ると何時雪崩に巻き込まれるかわかりませんので、慎重です。
ホテルからヒラフスキー場の駐車場に移動して、準備万端整えました。私が一番高齢者ですので、頑張らなければなりません。各自、無線機も持たされています。夫は今年までは無理をしないよう諦めて、留守番です。
ヒラフスキー場のセンタフォーのリフトから最後の一人乗りリフトまで行き、リュックにスキー板を取りつけて靴を歩きの方に設定し一歩一歩、20分弱で南峰と北峰の鞍部まで到着。休憩中、好奇心旺盛なAさんは、東京から来たと言う女性に話しかけていました。
鞍部から北峰の山頂までは7,8分で緩やかな上りです。やっと、アンヌプリ山頂に到着しました。少しガスがかかっていましたが、次第に明るくなる傾向です。咋年はここで強風に見舞われ、視界もほとんどない状態でゴーグルが凍りついたりして苦労しましたが、今年は良さそうです。