11時ごろ、いよいよ山頂からのバックカントリースキーの開始です。咋年は視界が悪いために、北斜面から下りて次第に東尾根の方に廻り込んで滑りましたが、今年は北斜面の尾根を越えて奥の方から滑り始めました。
山頂付近からいきなり40度を超える傾斜となっており、腰が引けてしまいましたが、雪質が余りに良くて、怖さを忘れて何とか滑り始めました。
ほかの3人は上手な滑りで、ホイ!ホイ!と声を出しながら滑り下りています。AさんとSさんはカナダでフェリスキーを経験し、イタリアで氷河を滑った人達です。Wさんはこれほどの深雪は初めてだそうですが、上手に滑ることが出来て、ご満悦でした。
藤村氏はガイドで、プロのカメラマンでもあり、滑りながらあちこちでナイスショットを撮って下さいました。