定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

行者ニンニク

2022-05-22 13:15:51 | 野菜と花

 裏の畑に植えてある「行者ニンニク」がだいぶ伸びてきましたので、伸びすぎないうちにと思い収穫しました。

 

 野生の行者ニンニクと比べるとニンニクの匂いはだいぶ弱いのですが、毎年天ぷらにしたり、しょうゆ漬けにしたりして楽しんでいます。

 

 例年、行者ニンニクをさっとゆでて薄めた出し醤油に漬けていましたが、ニセコヨーテさんのブログを見て、生のまま醤油漬けにする方法も真似てみました。

 

 さらにcook padで調べた方法もトライしてみました。

 醤油 100ml、味醂 大2、酒 大2を鍋で煮てごま油大1を加え、冷ましてから塩で20秒茹でて冷やした行者ニンニクと一緒に保存容器に入れ1夜冷蔵庫に入れると食べることが出来ます。

 どの方法が美味しいか食べ比べてみようと思います。

 

 敷地内で出てきた「蕗」を採ってきて、豚肉とうす揚げと一緒に煮物を作り、別に細めのものできんぴら風に炒めて食べてみました。

 グリーンアスパラが美味しくなりましたので、茹でて味噌マヨで食べたり、豚バラ巻きにしてソテーにしましたが、今日はパン粉をつけてフライにしていただきました。我が家で採れた行者ニンニクとウドの天ぷらも一緒に春の香りを楽しみました。

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月の出

2022-05-22 08:51:34 | ニセコ周辺

 5月16日は満月でした。夫は19時15分ごろが月の出の時刻だからと、写真撮影に出かけました。私は畑仕事で疲れて一緒に出掛けなかったのですが・・・

 帰宅して写真を見せてもらったところ、近くの羊蹄山が見える畑からカメラを構えていると、ちょうど満月が山頂から出てきたと言って、素晴らしい写真を撮ってきました。5月のフルムーンは「フラワームーン」と、呼ばれているそうです。

 

 そこで2日後の18日の夜、今度は違った場所から撮影しようと二人で同じ時刻ごろに出かけました。しかし、羊蹄山のどこからも月が出る気配が感じられません・・・そこでスマホを使って俱知安町の月の出の時間を調べたところ、2時間後の「21時45分」ということが分かりました。

 写真はその時の羊蹄山とニセコアンヌプリです。 仕方なく一旦家に帰って出直すことにしました。

 約2時間後同じ場所に行ってみると、俱知安町の灯りが見えていましたが、30分ほど待っても一向に月が出てきません。

 そのうちに、22時21分に羊蹄山の右上の方が光り出して、何と月がこの場所から出てきました。山頂から出なくてがっかり・・・どうやら羊蹄山の裏側から出ていたので、予定の時間よりも月が現れるのが30分以上も遅くなったようです。

 

  

 時間が経つにつれみるみる月は山際から離れていきました。

 どうやら「月は星空の間を移動する速さが、他の天体に比べて早いために月の出や月の入りの時刻は、毎日大きく変化する」ということが判明。1日に約50分ずつ遅くなるそうな・・・

 考えてみると、月が地球の周りを移動しているので、地球が太陽を1周するのは365日なのに、月が地球を1周するのは約27日のため、2日後に2時間ほど月の出が遅くなり位置も変わったわけです。当たり前のことなのに、撮影するときは全く気が付きませんでした( 一一)。

 

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