5月6日からウトナイ湖~静内20間道路桜並木を見たくて、友人二人を誘ってドライブしてきました。
支笏湖周りで行く予定でしたが、276号線からきのこ大国を通り抜けた美笛峠の手前で車を停車させられました。交通整理の人に尋ねると、美笛トンネルの壁が崩れたために通行できなくなったとかで、後戻りして大滝の三階滝公園を経て伊達市から白老町を通り抜けて苫小牧市に入るように言われました。
30分ほど遠回りをしてやっと、2時間でウトナイ湖の道の駅に着きました。
ここには野生鳥獣保護センターがあり、3月末には34,000羽のガン類が飛来していたと聞いていました。まず展望台へ上がってウトナイ湖を見渡しましたが、鳥たちが全く見えません。もう夏鳥も来ているはずですが、林の中にそっと入らなければ見つからないのかも?
ウトナイ湖は周囲9㎞、面積約275haの淡水湖です。
若葉とエゾヤマザクラが綺麗でしたが、仕方なく静内に向かうことに・・・ツーリングの若者たちが訪れていました。道央自動車道から日高道に入り、国道を通って1時間半ほどで新ひだか町の静内に到着しました。
今回の第一の目的は静内20間道路桜並木を訪れることでした。本来は5月1日ごろが満開と聞いていましたので、その頃に訪れたいと思っていましたが、ゴールデンウイークの真っただ中はホテルの予約が困難で、宿泊費も高くなることもあり、6日出発になってしまったのです。
ここへは昔から一度行ってみたいと思っていた場所で、20間(36m)幅で7㎞に渡って桜並木が続き、エゾヤマザクラを中心とした2200本の花のトンネルが連なるはずでした。が、不安は的中し、ほとんどは葉桜になり、カスミザクラなどの遅咲きの花が咲いているだけでした。5日まで桜祭りが開催され車の通行禁止になっていたようでしたが、この日は車を走らせながら桜を眺めることが出来ました。
まずは桜並木の撮影開始。人が少ないのは幸いしました。満開の桜並木に比べると、鮮やかさが無くなっていましたが、延々と続く桜並木と桜色に染まった景色は圧巻でした!